「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡る近鉄沿線道中記2023〜その37 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った、近鉄沿線乗り鉄道中記をお送りしています。


旅の第1日目(2023年6月13日)。

大阪を早朝に発ち、三重・四日市周辺の鉄道をぶらぶら巡るという行程も、帰阪の途です。



名古屋を出て1時間ほど。「中川短絡線(三重県松阪市)」を通過すると「大阪線」に「大阪難波ゆき 特急ひのとり」は入りました。

夕方5時を回ったところ。田園風景とトンネルが連続する大阪までの車中は、ちょうど半分を過ぎました。


ゆったりした設えの座席で休んでいたのですがここからは、気になる車内の様子を少し探ってみることにします。


乗車していた4号車を出て、デッキ部分へ。

通路が広く取られているとともに、多目的トイレの内部も大変広いもの。設備もきれいで、十二分に感じます。室内は撮りませんでしたが。生業上、つい気になります💦


客用扉をはさんで反対側には、自動販売機。


この手のものとしては、市価とさほど変わらないのはありがたいですね。車内販売がないので、2時間あまりの乗車といえど、自販機がついているのはなにげに助かります。


お、ちびっこ次女が大好きな「ゼリー×スパークリング」もあるではないですか。ナタデココ入りです。

これ、パッケージにあるように、確かに10回以上振らないとゼリーはうまく砕けません。さらに炭酸はそのままなので、夏場には特に美味しいというシロモノ。余談でした。


そして、さらに隣の5号車へ移ります。

名古屋でこれに乗り込む時に気になっていたのですが、客用扉を境に、客席側(左側)の窓とはまったく窓の大きさが異なるという、妻面側(つまめん、車両端部)の区画。


このようなスペースが設けられていました。



中央の通路を挟んで片側には、大荷物を収納出来るロッカーでした。鍵は、手持ちの交通系ICカードを使用するというもの。

「観光特急しまかぜ」でも確か同じものがあったのを思い出しますが、大概のスーツケースの類もすっぽり入りそうなくらい。


ロッカーの反対側には、ベンチスペース。
大荷物を客席に持って入らず、ここで出し入れが出来ますね。降りる時に忘れんように…



しかしこのベンチスペース、意外にも?とても居心地が良いという。

気分転換に良さそうですが、従来の「アーバンライナー」にはなかった設備ばかりですので、すごいもんやなあと感心しきりです。


田園風景にも夕陽が傾きはじめた頃。そろそろ奈良県に入ります。

次回に続きます。
今日はこんなところです。