「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡る近鉄沿線道中記2023〜その38 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った、近鉄沿線乗り鉄道中記をお送りしています。


旅の第1日目(2023年6月13日)。

大阪を早朝に発ち、三重・四日市周辺の鉄道をぶらぶら巡るという行程も、帰阪の途です。




さて、名古屋から乗り込んだ初乗車の「特急ひのとり」。
車内をあれこれと探索していると、もう府内。


まもなく鶴橋、という案内放送が流れる頃に車窓に目をやると、右側から「奈良線」の高架が近づいて来ます。


ここで「大阪線」は「奈良線」の高架に潜り込む形で「布施駅」に進入。おらが街、西の玄関口です。グーグル地図より。


動画でもどうぞ。大阪に帰って来てんなあと感じるのですが、乗客が一斉に降り支度をはじめるのもこのあたり。




布施を出ると、鶴橋まではもうすぐ。
頭上の「奈良線」が真横に移り、この先は複々線を列車は進みます。


ここで、珍しい列車に出くわしました。



「奈良線」の線路を走る、この濃紫の車両。
写真ではぶれぶれですが、その側面には大きくあしらわれた、花々のデザイン。



「あをによし」でした。ポスターにあるように、大阪・奈良・京都の三都を結ぶ、昨秋に登場したばかりの人気観光特急。

奈良の「天平文化」をテーマにした豪華列車だというのですが、一日1往復だけ大阪難波発着便があるのを思い出しました。これは、難波に到着してから回送されて来たもの。「ひのとり」車中の人ですが、これにも乗りたいなあ…



この複々線、実にさまざまな車両が行き来します。先ほどの「あをによし」もそうですが「奈良線」と直通している阪神車両の姿も、もはや日常の風景になりました。

18年振りのセ・リーグ優勝、おめでとうございます(^o^)


ところで、名古屋駅から気になって仕方がない目の前のディスプレイ。鶴橋が近づくと、乗り換え列車の案内が表示されるようになります。



これもリアルタイムだというので、いや、痒いところに手が届くようなサービスばかり。
 


そして「鶴橋駅(大阪市生野区)」に到着。  

時間はちょうど6時を回ったところ。2時間ほどの「特急ひのとり」初乗車でしたが、まだまだ乗っていたくなるほど。ハード面でもソフト面でもこれならば、リピーターも出来るだろうなと思える快適な「ひのとり」でした。


改札を出ますと、そこには焼肉の薫ばしい香りとけむりがあちらこちらから漂うという鶴橋。近鉄電車で帰阪して降り立つと、嗅覚でわかるところです。



さて、ここまで期間限定で発売された「近鉄全線2日間乗り放題フリーきっぷ」の道中記、その第一日目の様子を、あちこち寄り道ばかりしながらお送りして来ました。

ということで、翌日にはもう一日分が残っています。


路線総延長500kmを超え、2府3県にわたる広大なネットワークを誇るという近鉄電車ですが、こうなって来ると、行きたいところが次々と出て来ます。大和西大寺、生駒にて。


予定は未定なのはわたしらしいのですが、さて
どこを乗り鉄しようか。明日も楽しみです。
宜しければ、続編にもおつきあいください。

今日はこんなところです。