みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今年6月に限定で発売された「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡った、近鉄沿線乗り鉄道中記をお送りしています。
旅の第1日目(2023年6月13日)。
大阪を早朝に発ち、三重・四日市周辺の鉄道をぶらぶら巡るという行程になりました。
最後は「近鉄名古屋駅(名古屋市中村区)」から、新型名阪特急「ひのとり」で帰阪することに。デビューから3年余、念願の初乗車です!
16時ちょうど。大阪難波へ向かって「近鉄名古屋駅」を発車。
2時間あまりの旅路です。いや、楽しみです。

さて、地下の「名古屋駅」を出発した「ひのとり」はその間にJR新幹線、在来線線路の真下をくぐっています。グーグル地図より。
西へ向かう近鉄電車ですが、駅自体は東側に設けられていることがわかります。JRもさることながら、これならば、名鉄線や地下鉄への乗り換えも便利なはずです。

先日の「JR名古屋駅」の記事でも触れたのですが、最先端技術を持つハイブリッド型ディーゼルカーの「HC85」が今春から、両列車に登場。
殊に「ひだ号」は、7月にすべてこちらに置き換えられてしまいました。
替わりに引退するのが、平成はじめから長年にわたり親しまれた「キハ85系」という車両。
幾度か乗ったことがあるのですが、おおよそディーゼルカーとは思えないほどの高い加速度やスピードが出る車両でした。電車に乗っているかのような、乗り心地の良さでしたが…
ひょっとすると、これが「キハ85系」の見納めになるのかも知れません。世代交代の瞬間を垣間見られたように感じた次第です。
車両基地から「JR関西本線」が並走します。
このあたりの車窓は、動画でもどうぞ↑