今年6月限定!「近鉄全線2日間フリーきっぷ」で巡る近鉄沿線道中記〜その1 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。




先月、このような記事を上げました↑

近鉄全線が2日間、乗り降り自由という「近鉄全線2日間フリーきっぷ」なる、今年6月のみ限定発売された、企画乗車券についてです。



2日間有効で、価格は大人3000円。

「生駒・西信貴ケーブル」にも乗れ「葛城山ロープウェイ」割引券が付くという、破格の価格設定です。




今日からは、これを利用して近鉄沿線を2日間乗り鉄した道中記をお送りすることにいたします。宜しければ、どうぞお付き合いください。



あの「特急ひのとり」にも乗れるでしょうか!



近鉄電車というと、路線総延長は500kmを超えそれが2府3県にまたがるという、日本一の規模を誇る私鉄です。近鉄ホームページより。


先ほども触れましたが、利用が可能なのは2日間。そうなると、果たしてどこをどう巡ろうかということになるのですが、それはそれで考えるのは楽しいもの。大阪、奈良、京都に…


南大阪線・吉野線。橿原神宮前から先、飛鳥や吉野方面にも、長らく足を運んでいませんし…


伊勢・鳥羽・志摩ももちろんそのフリー区間。


年甲斐なく、るんるんしながら路線図を眺めていますと、そんな中で、名古屋線からはたくさんの支線が分岐していることに、あらためて気づきます。


路線名を記すと、このようになります。

近鉄電車ではないものもありますが「三岐鉄道線」以外の2路線は、もともとは近鉄が運営していたもの。近年分社化されたり、他社に譲渡されたりと、大きく状況が変わりました。これは気になります。


すべてを乗り鉄することは難しいでしょうが、そのうちのいずれかでも訪問したいということで、第1日目はまず三重の中勢・北勢方面に向かうことにしました。

いずれの支線でも、実に20年超振りの乗り鉄です。さて、どれに乗ろうかしらん!当時に撮った「内部駅(うつべえき、三重県四日市市)」にて。


旅の第1日目(2023年6月13日)。

最寄り駅から「JR京橋駅(大阪市都島区)」にやって来ました。早起きして朝の6時前ですが、明るくなるのもだいぶ早くなった頃。


ここから乗るのは「関空・紀州路快速」…ではなくて、外回り電車。まずは「鶴橋駅(同生野区)」へ向かうのですが…


なんと、その外回りホームに列車が逆走して来るではないですか(日本の鉄道は左側通行)。



しばし呆気に取られたのですが、車内は誰も乗って居らず。京橋始発の列車なのでした。



よくよく考えると、この先の森ノ宮の車両基地から出庫して来たものだったんですね。普段、見たことがない光景なのでびっくりしました。



赤色のテールライトは最後尾を示すもの。これは早速、珍しいものを拝見出来ました。


いよいよ、2日間の乗り鉄がはじまりました。

次回に続きます。
今日はこんなところです。