春の箱根と小田原へ!念願の家族旅行記2023〜その63 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。



旅の最終日(2023年3月12日)です。

ようやく実現した、箱根・小田原への念願の家族旅行。3日間の楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰阪の時を迎えました。



さて、帰阪するに選んだのは「ひかり649号 新大阪ゆき」。ヤフー乗り換え案内より。


いまさらながらですが、時刻表を眺めていますと「東海道新幹線」はまさに「のぞみ号」の天下だとあらためて感じます。そんな中、隙間を縫うように運行されているのが「ひかり号」と「こだま号」。出典①。


乗車したのは、今回の旅の拠点にしていた「小田原駅(神奈川県小田原市)」に停車する数少ない速達列車。新大阪着は18時27分と、帰宅するにはちょうど良い時間帯です。

15号車の様子。小田原の前は新横浜ですので、その時点からすでに混み合っていたのですね。
名古屋からは各駅停車ですので、それら方面への利用が主になるのでしょうか。


ところで先ほど、悩みに悩んで選んだ小田原駅弁は「小田原提灯弁当」でした。

結局、ヨメハンとJK長女も一緒だったという!



なんとも、ユニークな形をしたパッケージですが、名前になっているように「小田原提灯」を模したもの。一度味わってみたかった名物駅弁なのでした。

「お猿のかごや」のイラスト、かわいらしい。


少し、落ち着いたところで頂くことにします。列車は早くも、浜松を通過したあたりでした。


提灯は、二段重ねになっていて…


上段には…大きな海老天!これだけでテンション上がるのですが、さらに、大変上品な香りがする西京焼き。名物・金目鯛だそうです。


下段には、こちらも小田原名物だという鯛のそぼろ。茶飯の上に乗っかっていたのですが、甘みがとても上品な!これはおいしい。


また、煮物の種類の多いこと。いずれも、味が染みていてとても味わいがあります。わさび漬けがあるのは、伊豆が近いからでしょうか。


いや、これは選んで大正解でした!
たまにしか味わえない駅弁ですし、これこそ旅の醍醐味。ごちそうさまでした✨

この後は、いつの間にか居眠っていました。
電車に乗ると、車窓が気になって眠れなどしないのですが💦


米原ではやはり多数の下車があり、その気配は感じたのですが、目を覚ますと美しい夕景。もう京都を出たところでした。



天王山と名神高速道路が奥、手前は阪急京都線が並走する、京都・大阪府境の山崎。馴染みの風景です。あたりかな?グーグル地図より。



新幹線で、京阪間はわずか10数分で駆け抜ける俊足。夕暮れ間近の車窓に、さまざまな旅の思い出を反芻します。旅もその終わり間近です。

次回に続きます。
今日はこんなところです。