春の箱根と小田原へ!念願の家族旅行記2023〜その62 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。


旅は第3日目(2023年3月12日)いよいよ最終日。この日は、朝から小田原市内の名所旧跡や観光地を巡って来ました。天気も持ちました❗



ここからは、帰阪の途にお付き合い頂きます。

小田原の駅に戻って来たのは、新幹線の発車30分前のこと。ぎりぎりではないのには実は、理由がありまして…


JR在来線の改札前に店を構える「駅弁屋」。
そう、旅のおともに夕食は、小田原の駅弁を味わおうという魂胆?からなのでした。


この改札前の駅弁屋さん、初日からすでに気になっていたもの。果たして、どのような名物駅弁があるのでしょうか。グルメなJK長女が首を長くして待っていた瞬間でもあったのでした😆


小田原駅弁を手掛けて要るのは「東華軒(とうかけん)」という、老舗の駅弁メーカーです。



早速、お店の中へ。いや〜これは実にたくさんの種類です。さらに、どれも彩り豊かなものばかり。予期していましたが、やはりみな迷う…


その中のひとつに、思わず目が留まります。
大きな海老天!そして、手前の黄色いものは「筍とりそぼろ」だそう。はじめて耳目にしたのですが、具材の底に広がるのも、実においしそうな茶めしだとのこと。


ところで小さい頃から長年、不思議に思っていたのがこの「こゆるぎ」という言葉でした。

調べてみましたら、ここ小田原のある県の西湘一帯の様子を古代、表していた「小由留木(平野部に広がる湿田地帯)」に由来するのだとのこと。謎が解けました。


後はう〜ん「鯛めし」も名物ですし、駅の構内にもぶら下がっていた巨大提灯から「小田原提灯弁当」も殊に人気だそうですし…ゼイタクな悩みです。


苦悩して?チョイスした駅弁は後項でご紹介するとして、いよいよ新幹線改札に入ります。

2泊3日に及んだ、箱根・小田原への念願の家族旅行。ついに、帰阪する時がやって来ました。



ここは、下り(名古屋・新大阪方面)ホーム。

時刻は午後4時になろうかという頃ですが、新幹線で西へ帰るには、みなさんちょうど良い時間帯なのかも知れません。列車待ちにはたくさんの人。

さて、小田原から乗車するのは「ひかり649号 新大阪ゆき」。東京が始発で、小田原に停まってくれる貴重な速達列車です。疲れて寝過ごさなくて住む、新大阪止まり(笑)ヤフー乗り換え案内アプリより。


新大阪までは、2時間20分ほど。
行きは名古屋から各駅停車の「こだま号」に乗り換えて約3時間でしたので、だいぶ所要時間が違います。

小田原を出ると、次は名古屋だという!



その露払いと言うと失礼ですが「こだま737号 名古屋ゆき」が先に到着。「N700A」でした。

県境を越えた2つ先の「三島駅(静岡県三島市)」で、後からわたしたちが乗る「ひかり649号」に追い抜かれる便です。



そして、待つことしばし。「ひかり649号 新大阪ゆき」が入って来ました。




こちらも「700A」編成でした。


とても名残惜しいのは、わたしのみならずヨメハンもJK長女も、ちびっ子次女も同じく。たくさんの楽しい体験が出来た、最高の箱根・小田原への家族旅行は、帰路に入りました。


次回に続きます。

今日はこんなところです。