春の箱根と小田原へ!念願の家族旅行記2023〜その57 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。


旅は第3日目(2023年3月12日)いよいよ最終日。小田原周辺の観光地巡りに当てました。



旅も、いよいよ佳境に入って参りました。
「小田原城」に登楼しているところですが、天守閣からの眺望は素晴らしいものでした。


さて各々、ひととおり展示を拝見しおみやげコーナー付近まで戻って来ました。

ヨメハンとJK長女はアクセサリー類に見入っていたようなのですが、ちびっ子次女にこちらへ引っ張られます(苦笑)



おお〜、いまでもこういった記念メダルってあるんですね。まずはコインを購入して、これにセットしてから刻印する、というもの。

小中の頃には夢中になって、いくつか持ってたな。はて、どこへやったんやろう…



そんな中、気になるものを発見。古銭が入っているガチャガチャです。大阪でも見かけたことがあり、気にはなっていたのですが。


記念に、ちびっ子次女に託すことにしました。


2回ほど回して、引き当てたのはこちら。お、2つ入っているのがある。



では、それぞれを見てみましょう。専門知識がないなりにですが(汗)
「1銭貨」。昭和15(1940)年製、ということは「アジア・太平洋戦争」の開戦前年です。

アメリカ・イギリスとの戦争に向け、国内では金属が不足し始めた頃。それまで銅で造られていたものが、アルミに変わったのだとのこと。日本初のアルミニウム製硬貨だそうです。



そして「寛永通宝」の2種類。
江戸時代に流通していた有名なものですが、あれ、大きさやら文様などが違います。



毎度おなじみ「フリー百科事典Wikipedia#寛永通宝」を覗いてみたのですが、これですね。

鋳造、使用された期間が200年以上と長期間だったため、かなりの種類があるのだそう。


ひと回り大きく、裏面に波形が入っているのが「4文銭」。


そして、それがないのは「1文銭」。
違う種類が出るとは、なんだか得した気分になるのですが、「文」と刻印されているのは、寛文年間(1668-1683頃)に鋳造されたことを示しているとのこと。将軍は4代・家綱公の頃。

ちなみにこの頃「豆腐一丁・お銚子一本12文、かけそば一杯16文、髪結い30文」だったそうです。1文≒30〜35円くらいになりましょうか。


古銭をコレクションしたことはないのですが、
これがいつくらいの時代のもので、いまではどれくらいの価値があったのか、などと想像するのは興味深いものです。大切に持っておこう。


そんなこんなで、いろいろと楽しむことが出来た「小田原城」訪問でした。
とても取り上げられないほど、興味深い展示がたくさんでしたので、また再訪したいもの。


さて、いよいよこの旅最後の名所旧跡です。

JK長女とぜひお詣りしたかった、小田原出身のこの人物を祀った神社へ向かいます。


次回に続きます。

今日はこんなところです。