春の箱根と小田原へ!念願の家族旅行記2023〜その49 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。


旅は第3日目(2023年3月12日)。いよいよ最終日ですが、この日は小田原周辺の観光地巡りをしています。



ここは、小田原と箱根湯本の中間に当たる「風祭(かざまつり)」。国道1号沿いにある、小田原のかまぼこ老舗メーカー「鈴廣」さんが手掛ける「かまぼこの里」を散策しています。



ところで、鈴廣本店から国道をはさんだ向こう側に、旧型の登山電車が鎮座している、別の施設があることが気になっていました。「かまぼこの里」リーフレットより。


駐車場にはたくさんのクルマ。ナンバーを眺めていますと、首都圏あちこちからのよう。ここがドライブで立ち寄られる、人気の施設なのだとわかるのですが…



保存されている登山電車真ん前の駐車場は、正月恒例の「箱根駅伝」で、選手が山登りの5区に挑む「小田原中継所」になっているところ。



今年は中継所まで異例のデッドヒートで、青山学院と駒沢がタイム差なしというリレー。手に汗握る展開でしたが、往路優勝はこの先で差を広げた駒大が成し遂げました。中継より。


ここに、登山電車が保存されているのを知ったのも、なにを隠そう?近年の「箱根駅伝」の中継からなのでした。ですので、これはぜひ拝見してみたかったもの。



登山電車が保存されているこちらは「えれんなごっそ」という、やはり鈴廣さんが手掛けるレストランと、カフェが併設されていました。
一風、変わった店名ですが「さまざまなごちそう」という方言なのだとのこと。

そう言われて思い出したのですが、いまは亡き祖母(大正末期生まれ・府内中河内育ち)も「ごっそう」「ごっつぉ」などと言っていましたし(河内弁は発音便になるのが特徴です)。



地元の食材を中心に用いている、バイキングが人気を博しているレストランだとのこと。

このあたりでしたら、海のもの山のものもきっと豊富でしょうね。豚の肩ロースを蒸し焼きだとはおいしそう。


そして、カフェの隣に保存されているのが「箱根登山鉄道 107号車」。

2019(令和元)年夏に廃車された後、同年9月に当地に運び込まれ、ここで第二の人生を送っています。



うれしいことに、車内へは自由に出入り出来るようになっていました。

特殊な装備が満載な登山電車ですので、これ幸いにと、細部を観察して参りたいと思います。


次回に続きます。

今日はこんなところです。