みなさんこんにちは。前回からの続きです。


久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。



旅の第2日目(2023年3月11日)。
小田原から箱根山中へ一気に登り、芦ノ湖や大涌谷などの観光名所を巡った一日も、早や終盤にかかっています。


「箱根ロープウェイ」で「早雲山駅(神奈川県足柄下郡箱根町)」に到着したところです。
時刻は、夕方4時20分を過ぎたあたり。

そういえば、ロープウェイというのは久しく乗っていません。終端部はこうなっているんですね。遊園地アトラクションのよう。


コンコースに出ますと、おしゃれなお土産やさんが続きます。女子三人組はわたしより先に気づいたようで、誘い寄せられて行きました(^o^)

ロープウェイも含めてですが、観光名所をつなぐさまざまな交通機関。そのいずれも、実にきれいに整備がなされているのに感動します。これは、寄木細工のモチーフでしょうか。


ところで、そのコンコースの向こうには、これまたおしゃれなテラスがありました。景色も良さそうですので、ちょっと立ち寄ってみます。



緩い夕陽を浴び、あたかも衣の重なるように連なる山々のグラデーションの美しさはさることながら、目を凝らすとその向こうに、なにやらぼんやり見えます。

これは空か、それとも海か…



ここから眺められたのは「明神ヶ岳(標高1169m)」と「明星ケ岳(同924m)」。

どちらもロマンありげな名前ですが、ここまで巡って来た箱根外輪山も、このあたりが東端になるよう。


解説によると、山々の奥に見えていたのは「相模湾」。ということは、先に白っぽく見えるのは、どうやら「三浦半島」のようです。


相模湾をはさんで位置関係は合っているのですが、奥深い山中からもこのような景色が見られるとは、感心しきりです。グーグル地図より。

彼方は逗子や、葉山あたりになりましょうか。旅先でも、高いところから見えるものの位置関係は気になって仕方ありません(苦笑)



さて、この駅では「箱根登山ケーブルカー」に接続しています。
これに乗り、いよいよ山を降りて行きます。



ホームに辿り着きますと、登山電車と接続する「強羅ゆき(同)」が発車待ちをしています。
ただ、車内は大変な混み具合。
みなさん、帰宅にはいい時間なのでしょうね。

次回に続きます。
今日はこんなところです。