春の箱根と小田原へ!念願の家族旅行記2023〜その35 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。




旅も第2日目(2023年3月11日)。
この日最大の目的地「大涌谷(神奈川県足柄下郡箱根町)」を散策して来たところ。さまざまな意味で、実にインパクトある訪問でした。


娘たちのみならず、ヨメハンまでもがもう行くのか、などと言うほど。

ただ、ロープウェイやケーブルカーの最終が迫っているので、残念。後ろ髪を引かれるような思いですが、先へと進むことにします。



さて、ここ「大涌谷駅」から乗るのは「箱根ロープウェイ」。ガラス張りのゴンドラとは、これは景色も楽しめそうです。


先ほどの展望台から見えていた、これです。


「箱根ロープウェイ」は、芦ノ湖の北東端に面した「桃源台」から、ここ「大涌谷」を経由して「早雲山駅」に至るというもの。

箱根外輪山の中枢を縦貫する「ゴールデンルート」のひとつです。出典①。


もちろん、昨日今日と利用している「箱根フリーパス」でも乗車が可能。
このきっぷ、本当に便利なものだと感じます。


では、大涌谷からは動画でどうぞ!
にわか旅番組風で\(^o^)/

同乗されていた方、実況しながらでしょうか。うまく?便乗させて頂きました。




季節は、春の訪れを行く先々で感じた頃。

ゴンドラの中に射し込む穏やかな夕陽と、青々としはじめたのであろう緑が、実に印象深い車窓でした。


では、この「箱根ロープウェイ」については…
全国47都道府県をテーマにしたシリーズもの「各駅停車全国歴史散歩15 神奈川県」(神奈川新聞社編 昭和55年2月初版発行 河出書房新社刊)から、再び拾ってみることにします。


スイスのクリエンスバーン(クリエンス・ピラトゥスゴンドラとも、全長4936m)に次いで、世界第二の規模を誇るのが「箱根ロープウェイ」。


気になったので調べてみたのですが、スイス中部の険しい山々を巡るためのケーブルカー、だとのこと。ピラトゥス山は名前を聞いたことがありますが、真紅の塗装は目立ちますね。「たびこふれ」ホームページより。


アルプスの山々というのは、実に憧れるものです。いつか行けるだろうかは、知らんけど…では、続きます。


早雲山(標高1136m)のふもとの早雲山駅(同757m)〜大涌谷駅(同1044m)〜姥子駅(同878m)〜桃源台駅(同741m、芦ノ湖・湖尻)のおよそ4kmを30分余りで一直線に結ぶ。



途中の支持柱を通過する度に、ドッスン、ドドドッと衝撃が来るのは、ロープウェイ独特。心地良いものがあります。


ところで、先日の記事でも触れましたが、わたしにとっては今回、36年振りの箱根旅行。おぼろげな記憶を辿っているのですが、どうやらこのロープウェイにも乗っていたようでした。


宿泊先の小涌谷から強羅、ケーブルカーで早雲山。そこで乗り継いだのですが、濃霧でな〜んにも見えなかったのを、いま思い出しました。

これから辿るのと反対方向のルートですね。


さて、ロープウェイは徐々に標高を下げながら進んでいるのがわかるのですが、気になるものを正面に発見。続きます。



途中、大文字がくっきりと浮かぶ箱根外輪山の明星岳(標高923,9m)とその下にへばりつくような強羅温泉との広大な展望にはじまり、富士山を背にした青々と広がる芦ノ湖の景観はすばらしい。(後略、P204)


地図ではこのような角度。温泉とホテル、旅館などの集積地です。出典①。



本当にさまざまな見どころがあるのだなと、ある意味、気が抜けません(苦笑)
10分ほどで「早雲山駅」が見えて来ました。

次回に続きます。

今日はこんなところです。


(出典①「Tourist map箱根観光地図」箱根DMA発行)