春の箱根と小田原へ!念願の家族旅行記2023〜その26 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。久々の家族旅行で、3月なかばに「箱根・小田原」を訪れた道中記をお送りしています。




旅は、第2日目(2023年3月11日)。
箱根外輪山の中心に広がる「芦ノ湖」にやって来ました。ここから乗るのは「箱根海賊船」。


南北に細長い芦ノ湖ですが、これを南から北へ縦貫するという航路。果たして、どのような景色を眺められるでしょうか。北が右。出典①。


定刻の11時10分に「元箱根港(神奈川県足柄下郡箱根町)」を出航。「桃源台港(同)」へ向かうのですが、早速に見どころが訪れます。


先ほど、お参りして来た「箱根神社」です。

湖畔に向いた鳥居が、なんとも赴きがありますが、ひょっとしてこれ、昔は湖から直接参拝するためのものだったのでしょうか。ふと感じます。いまはやってはあかんのでしょうが(汗)



そしてその神域の森の背景に、ひときわ高い山が目に留まります。
背景が青空しかないので、とても美しい!



この山は「駒ヶ岳(標高1356m)」。
ふもとのレジャー施設「箱根園」から、山頂へロープウェイが通じているそうですが、天気がとにかく良いので、船上からでもその躯体がはっきり見えるほど。出典②。

こちらからも、景色は抜群に違いありません。



さて、気がつけば海賊船は、航路の半分あたりまで進んでいるようです。デッキに出てみましょう。


デッキに出たとたん、春の爽やかな風が吹き抜けます。ちょっと寒いくらいですが、暖かな陽射しがとても気持ち良いもの。


しばし、景色を堪能します。










しかしなんとも、生き返ったかのような開放感と心地良さが湧き上がって来るかのようです。

雄大な自然に囲まれてだからなのでしょうが、行動制限がなくなり、果たせた久々の家族旅行ということもあってでしょうか。


おおげさなようですが、コロナ禍という長い長いトンネルを抜け出し、ようやくにして穏やかな春が戻って来たかのようで…


なんだか、ぷつりと緊張の糸が切れたような感覚になった瞬間でした。不思議なことに。

ひとり感慨に耽ってしまいましたが、女子三人組は景色に夢中のよう。良かったです。




そして定刻、11時35分に「桃源台港」到着。


夢から覚めたような約半時間の海賊船でした。しかしおそらく、この瞬間のことは忘れない思い出になるのでは、と感じるものでした。


ひとりごち失礼いたしましたm(_ _)m



次回に続きます。

今日はこんなところです。


(出典①「Tourist map箱根観光地図」箱根DMA発行)

(出典②「旅うらら 小田原・箱根ガイドMAP Vol.8」株式会社ルーツ発行 小田原市観光協会・箱根町企画観光部観光課・箱根DMA協力)