長女とデート!?近鉄観光特急「青の交響曲」で新春の橿原神宮へ詣でる〜その14 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。前回からの続きです。


三が日が明けたばかりのとある平日に、長女と「橿原神宮(奈良県橿原市)」へデート、もとい、お参りして来た際の道中記をお送りしています。もう、2月も半ばを過ぎています(汗)




さて、父娘の凸凹お出かけ記も、いよいよ佳境に入って参りました。「橿原神宮前駅(奈良県橿原市)」で、帰路も楽しみな観光特急「青の交響曲」第2便を待っている、というところ。


行きしなに取り上げ忘れていたのですが、今回使用したのは「橿原神宮初詣割引きっぷ」という企画乗車券。前年末までの限定発売です。

大阪府内で指定エリア内の、随意の発駅と着駅間で「橿原神宮前駅」などまで往復出来、参拝記念品も頂けるというものでした(950円)。


途中下車は出来ないというものでしたが、今回のお参り同中では便利なものでした。あべの橋から単純往復でも、十分安価です(通常運賃では1,280円)。これは、おすすめしたいもの。

ということを思いつつ、ホームで「青の交響曲」が、吉野から戻って来るのを待ちます。


娘はベンチでスマホをいらいはじめたので、目立つ?範囲でうろうろしてみるのですが、発車待ちをしていたのは「区間急行」。あれ「区間急行」


「南大阪・吉野線系統の列車」というと、有料特急以外で最速の定期列車は「急行」です。


この駅から吉野方面へは各駅停車になるのですが、大阪方面へは停車駅が絞られており、特急のそれとほぼ変わらないことが特徴と言えましょうか。古市から阿部野橋までは、14駅連続通過する「急行」です。近鉄ホームページより。


ただし、一昨年のダイヤ改正で日中の急行は、この区間急行に置き換えられたのだとのこと。



とは言えど、急行との違いは「高田市駅(同高田市)」までの3駅、各駅になることだけです。

「区間急行」は早朝や夜間帯にしか運転されていなかった印象が長年強かったので、ちょっと驚きました。長いこと、乗っていないもので。



くだんの「区間急行」が発車して行きました。
隣、6番線の「普通」が発車した後には「青の交響曲」がやって来ます。



ところで、ホームにあった特急券自動販売機。
行きしなの混み具合からすると、意外にも空いているようですが、吉野や飛鳥などの観光を終えて帰るにしても、まだ昼の1時過ぎですし。

これがあべの橋まで行き、さらに吉野までもう一往復するので、おそらくはその便は盛況なのでしょう(吉野16:04発→あべの橋17:22着)。


「普通」は2両編成、ワンマン列車でした。

「古市駅(大阪府羽曳野市)」までですが、そこまで行くと「長野線」からの準急が合流しますので、緩急連絡が果たせるというものです。


日中は「区間急行」と「普通」が30分おき、「特急」が60分おきに運転されている、という運行形態なのでした。



これが発車。近鉄電車独特の、軽快なモーター音を上げて発車して行きました。

ひつこいですが、この後にようやく「青の交響曲」がやって来ます。


次回に続きます。

今日はこんなところです。