みなさんこんにちは。前回からの続きです。

三が日が明けたばかりのとある平日に、長女と「橿原神宮(奈良県橿原市)」へデート…もとい、お参りして来た際の道中記を、お送りしています。
ただいま「あべのハルカス」直下にある「近鉄大阪阿部野橋駅(大阪市阿倍野区)」です。

さて、目的地の「橿原神宮前駅(奈良県橿原市)」までは、人気観光特急「青の交響曲」で向かうことにしていました。楽しみです。
それでは、早速車内に乗り込むことにします。

一歩、足を踏み入れますと…うわ〜、デッキですら、これは高級ホテルのような佇まいです。



広々としたデッキまわりの設え、そんな非日常感を感じますが、客用扉や、通路もかなり広く取られていますので、バリアフリー対応としてもこれは素晴らしいものがあります。


お待ちかねの車内。デッキから引き続いてムーディな雰囲気ですが、なんと大きな窓!
観光特急ということもあってでしょうか、平日にも関わらず、座席は7、8割方埋まるほど。


指定が取れたのは、中央に大きなテーブルが据え付けられた、二人がけの「ツイン」席(向かって左側)。この一角だけは空いていました。
ちなみに一人当たり、運賃以外で特急料金520円+特別車両料金210円、合計730円が別途加算とのことですが、これならば価値があります。

しかし、まるで、旧家の書斎のようですね。
わたしも娘も、写真を取りまくりで(汗)
このマホガニーの木目というのは、本当に落ち着きます。濃い色彩というのが、なおのこと。
これほどの重厚感を感じる内装というのは、鉄道車両ではあまり見たことがありません。アンティークさもたまらぬものがあります。
さて、そんなこんなでいよいよ出発。阿部野橋を発ち、大和の国へと向かいます。動画もどうぞ↑

いや、これは車中が楽しみです。
果たして、どのような行程になるでしょうか。
次回に続きます。
今日はこんなところです。