みなさんこんにちは。今日の話題です。
夜9時前、NHK大阪ローカル「NEWS関西845」2022(令和4)年12月9日放送より。

「JR大阪駅(大阪市北区)」の北側、大規模な再開発が行われている「うめきたエリア」。
その玄関口として、来春開業へ向けて建設が進む「うめきた新駅」を経由する、列車の運行概要が発表された…というニュースでした。


お〜、プラットホーム階はだいぶ完成しているようです。工事の進捗具合は9割方だそうですが、カーブのきつさが目立ちます。どちらの方向になるのでしょうか。

観察してみますと、反対側にもホーム。
地下新駅は、2面4線の設えになるようです。

ホームには、扉が全面開放するという、国内初の「スクリーンドア」が取り付けられることになっています。ふすまのようです。

この「うめきた新駅」を発着する主要な列車というのが、京都・新大阪から関西空港へ走る「関空特急 はるか」です。

現在は、新大阪駅に停車した後、大阪駅の北方にある「梅田貨物線」を経由、環状線に合流し天王寺駅から「阪和線」へ至るという経路。
ただし、この貨物線を経由するルートでは、配線の関係で、多数の乗降客が見込める大阪駅を経由出来ない、という欠点がありました。

その「梅田貨物線」を地下化し、線路を大阪駅側へと移設。駅真北に新駅を設置することで、従来の「JR大阪駅」と接続させるとともに、再開発著しい「うめきたエリア」のアクセスにもする、という画期的な新線、新駅計画です。

大阪市内東部の外郭部を、南北に走る「おおさか東線」。現在「新大阪駅(大阪市淀川区)」が終点になっているものを、この地下新駅まで延伸する、ということになりました。
次回に続きます。
今日はこんなところです。