みなさんこんにちは。前回からの続きです。
読売大阪朝刊 2022(令和4)年12月10日付け 36面(社会面)より。

「JR大阪駅(大阪市北区)」の北側、商業施設や都市公園、高層住宅などの再開発が進められている「うめきたエリア」。
その直下に来春開業するのが「うめきた新駅」こと「JR大阪駅地下ホーム」。従来駅とは、地下の連絡通路で直結することになります。
先日発表された、この新駅を経由する列車の、運行概要などについてあれこれ取り上げています。NHK大阪ローカル「関西NEWS845」同9日放送、ならびにJR西日本プレスリリースより。
ここからは、JR西日本のプレスリリースからも拾ってみることにします。
「うめきた新駅」を発着することになるのは、関西空港への「特急はるか」や、和歌山方面への「特急くろしお」。これら方面への、大阪駅からの所要時間が大幅に短縮される、ということが目玉になっています。
その外郭部を南北に結ぶ、重要な役割を果たしています。路線ナンバリングでは「F」。
現在、新大阪まで運行しているものを、すべてその「うめきた新駅」まで延長するということで、くだんの「特急停車」に比べますと地味なようですが、これは便利になります。
具体的には、その「直通快速」が「JR淡路駅(同淀川区)」にあらたに停車することになるとのこと。
私事にわたりますが、新大阪などに所用がある際「おおさか東線」に、この「放出駅(はなてんえき、同鶴見区)」から乗り換えるわたし。
最近は、特に朝のラッシュ時間帯など、大変混み合うことが増えたように感じます。
終点の新大阪はビジネス街ですし、なにより、新幹線に乗り換えが出来るので、みなさんそこまで行くのか、などと思うのですが、くだんの「JR淡路駅」で多数の下車があります。
梅田方面のみならず、千里丘陵や、北摂・京都方面へ「おおさか東線」から乗り換えて向かうというあたらしいルートの利用が増加していることが、乗降客の数から窺い知れます。
「直通快速」の停車で、これはさらに利便性が高まりそうに感じます。
とかく、貴重な南北軸の足という性格そのままに、郊外から「梅田」という都心へ直結するというので、ルート選択もかなり増えることになります。混雑の緩和にもなるのでしょうね。
関西圏の新路線開業というのは、ここ10年ほどで急激に進められている感が強くありますが、なんにしろ、選択肢が増えるということはありがたいこと。新大阪にて。
「学研都市線」や「おおさか東線」ユーザーのわたしなどには、大阪(梅田)に行く折など、このように、選ぶ楽しみも増えます(笑)
今日はこんなところです。