みなさんこんにちは。今日の話題です。
10月から放送がはじまった、NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。
長崎・五島列島とともに、おらが街・東大阪がその舞台になっている作品です。
このドラマ、気づいたこと、印象的だったことなどを毎週、取り上げて述べてみようという企みを第1週からお送りしています。
リンクは、先週の第7週「パイロットになりたい!」編↑
読売大阪朝刊特別版「よみほっと」2022(令和4)年11月20日付け 7面より。
それでは、第8週「いざ、航空学校へ!」編(11月21〜25日)を振り返りたいと思います。
そうなると、真面目な舞のことですから、寝食を忘れて受験勉強に没頭するだろう、という想像は、先週の予告からついてはいたのですが…
疲労困憊していても、こんなキャラクターの子やったかな…?という印象ではじまりました。
よく存じないのですが、ネットニュースなどでちらほら見かけましたが、この週から、脚本家の方が交替されているとのことで…
これまで、舞はじめ登場人物の背景や機微、その関係性などが、実に事細かに描写され、噛めば噛むほどその深さがわかる、味わいがあったように感じます。
当週からはどのような展開になるのか、それは、それで楽しみではあります。
さて、その早い流れの中。
無事に、舞は航空学校の入学試験に合格しました。これは、ここまでの熱意と努力が通じたのでしょうね。良かったです。
宮崎の航空学校に無事入校し、同期の班分けで
個性豊かな、5名と学生生活をスタートします。
まずは、飛行機を飛ばすための知識を学ぶ座学過程に臨みます。
担当するのは、都筑教官(阿南健治さん)。
温厚な舞ちゃんと、上手く行くんやろか?と余計な心配をするのですが、倫子は年上だということもあってか、いろいろフォローしてくれている様子。舞ちゃんの素直さや純真さというのは、やはり周りに好かれるオーラがあります。
ところで、実は当週は、舞ちゃん大活躍の週でした。
年齢、経歴、考え方もばらばらな班のメンバーの気まずさを解消しようと、進んでクリスマスパーティーを計画。
手作りのお好み焼きをふるまい、優秀ながら自信家で、周りを顧みなかった同期の柏木(Snow Man・目黒蓮さん)を和ませ、輪に加えたり。
また、母親の急病で、石川・金沢に帰郷せざるを得なくなり、1ヶ月の休学を余儀なくされた柏木と並んで成績優秀な、同い年で同班の吉田(醍醐虎汰朗さん)が退学する危機を、担当教官の都筑に、班全員で掛け合うようにして救ったり。
知識だけではなくて、パイロットというのは、チームワークやコミニュケーションも大事な要素になるんやなあと、率直に感じます。
担当の都筑教官も、それをきちんと見てくれていたことに、安心した次第です。
その点では、周りに順応することに苦を感じない、さらに、自然と周りを気遣えるという長所を持っている、舞の本領が発揮されているようで、安心しました。
ところで、気になるのが舞の兄・悠人(はると、関ジャニ∞・横山裕さん)。新卒で大手電機メーカーに就職したものの、本格的にデイトレーダーになっている描写がありました。
これは、ちょっとえらい責任になりますよ!
前作のニーニーも金絡みでしたが、億単位となると、はなから桁が違う…
父・浩太(高橋克典さん)は父で、あらたに自動車部品を手掛けるために、大規模な融資を受けて工場を拡大する、というくだりもです。

母・めぐみ(永作博美さん)が、この一言。なんだか、何かが起こりそうな予感がします。
それに対して、舞が「アホなこと」の一言!
いや、いままでこんなこと言わん子やったのに…やはり、演出の毛色が変わったの現れなんでしょうか。ただ、まだまだ先は長いですし、こういったことも有りなのでは、と思えます。
ところで、悠人の肩を持つ訳ではないのですが、大阪弁の「アホ」は、相手の意思や性格、言動や行動に対して呆れてはいるものの、決して否定や、排除するような論理ではない表現だということを、フォローしておきます(^o^)
さて、宮崎での4ヶ月にわたる座学過程は無事に全員が合格。続いて、北海道・帯広での実習過程に舞台は移ることになる、来週です。
かねてから噂になっている、鬼教官・大河内(吉川晃司さん)が、いよいよ本格的に登場。
舞のみならず、結束を固めたメンバー、みな無事に過程を終了出来れば…と、まるで親御さんのような気持ちになります(苦笑)
来週も、楽しみに拝見したいと思います。
今日はこんなところです。