東大阪市役所で開催中!NHK朝ドラ「舞いあがれ!」展を観に行く その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



東大阪市役所でただいま開催中の、NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」展を観に来ています。



会場となっているのは、22階の展望台。

展示を拝見する前に、ここからの眺めを楽しんでいるのですが、まずは、東方向の様子をご覧頂きたいと思います。



グーグル地図では、この方向。



「市役所から東方向」と言いますと、手に届くようなところまで、青々とした山肌が迫っています。広大な、河内平野の東端部からそそり立つ「生駒山(いこまやま)」です。



そういえば、主人公の舞(幼少期・浅田芭路さん)が長崎・五島列島から、東大阪へ帰って来た第3週。父親の浩太(高橋克典さん)がこのような話しをしていました。


浩太さんの幼少期と言うと設定では、おそらくは昭和30年代後半の頃でしょうが、いや、このような話しは初耳です。

無論、わたしは生まれてはいませんが(汗)


「生駒山」は、大阪・奈良の府県境に当たる、標高642mの山です。それほど高い部類ではないのですが、確かに、ここからグライダーが飛んでいたとなると、迫力ものですね。

そして、この山の山頂には、在阪テレビ・ラジオ局などの中継アンテナが林立しているのが、ここからでもよく見えます。


ところで、くだんのアンテナが林立しているあたり一帯には「生駒山上遊園地」があります。

戦前からの古い歴史がある遊園地ですが、舞が浩太に、ここへ連れて行って貰うという描写も登場しました。名物の飛行塔に乗るシーンもあり、地元民としては、これはうれしい。


舞ちゃん、楽しそうです。
わたしも、娘を連れて幾度となく乗ったことがあるのですが、とかく眺めがすばらしいです。

単純計算で「山頂の高さ+飛行塔の高さ=標高約700m」というのですから、ちょっと他にはないのでは、と思えます。予想以上に、すごいスピードで回るというのもでしょうか。



その、山頂からの東大阪と、河内平野の眺め。
天気が良ければ、淡路島や明石海峡大橋など、相当遠くのものまで見えますので、景色を楽しむというだけでも、大変おすすめです(^o^)


さらに、それに先んじての第2週。五島列島で、祖母・祥子(高畑淳子さん)との二人暮らしを終えて、帰阪した時のシーンでも…


こちらも、生駒山上からの眺めです。
東から西方向ですが、奥には「大阪湾」。
いま居る市役所は右端に、そして、その湾岸にはひときわ高いビルも見えました。これは…


大阪ベイエリアのランドマーク、「さきしまコスモタワー・大阪府咲洲庁舎(大阪市住之江区)」でした。高さは256m、地上55階建て。



一帯にはショッピングモールや、九州へ向かうフェリー「さんふらわあ」が発着するなど、「2025年大阪・関西万博」の会場予定地も隣接することから近年、開発が進むエリアです。


地図で確認しますと、この位置関係になりましょうか。東大阪だけでなく、相当に広いところまで見えているとは。あらためて驚きます。


そういったことで、とかく眺めがすばらしいところです。まわりに、高い建物などありませんから(苦笑)


大阪市内からさほど離れてもいないところですので、なにかの機会がおありでしたら、ぜひにおいで頂きたいおらが街の、名所でした!

因みに、展望台北側も望めはしますが、住宅密集地だということで、撮影の類は禁止になっています🚫


東大阪市内では、小中高はおろか、幼稚園に至るまで、その校歌や学園歌には、必ずと言ってよいほどその歌詞に登場する「生駒山」です。

広い市域と言えど、見え方は遠かったり近かったりはしますが、市民は毎日、目にする身近な山です。嫌なことがあっても、これを見るに晴れ晴れするような、わたしにとっては「母なる山」という、大きな存在です。






そして、夜景も、とてもきれいですよ!と、宣伝ばかりでした。失礼いたしました。


それでは、いよいよ本展示を拝見してまいりたいと思います。楽しみです。


次回に続きます。

今日はこんなところです。