みなさんこんにちは。前回からの続きです。
東大阪市役所でただいま開催中の、NHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」展を観に来ています。
会場となっているのは、22階の展望台。
展示を拝見する前に、ここからの眺めを楽しんでいるのですが、まずは、東方向の様子をご覧頂きたいと思います。
グーグル地図では、この方向。

「市役所から東方向」と言いますと、手に届くようなところまで、青々とした山肌が迫っています。広大な、河内平野の東端部からそそり立つ「生駒山(いこまやま)」です。
浩太さんの幼少期と言うと設定では、おそらくは昭和30年代後半の頃でしょうが、いや、このような話しは初耳です。
無論、わたしは生まれてはいませんが(汗)

「生駒山」は、大阪・奈良の府県境に当たる、標高642mの山です。それほど高い部類ではないのですが、確かに、ここからグライダーが飛んでいたとなると、迫力ものですね。
そして、この山の山頂には、在阪テレビ・ラジオ局などの中継アンテナが林立しているのが、ここからでもよく見えます。
その、山頂からの東大阪と、河内平野の眺め。
天気が良ければ、淡路島や明石海峡大橋など、相当遠くのものまで見えますので、景色を楽しむというだけでも、大変おすすめです(^o^)
さらに、それに先んじての第2週。五島列島で、祖母・祥子(高畑淳子さん)との二人暮らしを終えて、帰阪した時のシーンでも…
こちらも、生駒山上からの眺めです。
東から西方向ですが、奥には「大阪湾」。
いま居る市役所は右端□に、そして、その湾岸にはひときわ高いビルも見えました。これは…
一帯にはショッピングモールや、九州へ向かうフェリー「さんふらわあ」が発着するなど、「2025年大阪・関西万博」の会場予定地も隣接することから近年、開発が進むエリアです。
地図で確認しますと、この位置関係になりましょうか。東大阪だけでなく、相当に広いところまで見えているとは。あらためて驚きます。
そういったことで、とかく眺めがすばらしいところです。まわりに、高い建物などありませんから(苦笑)

大阪市内からさほど離れてもいないところですので、なにかの機会がおありでしたら、ぜひにおいで頂きたいおらが街の、名所でした!
因みに、展望台北側も望めはしますが、住宅密集地だということで、撮影の類は禁止になっています🚫
東大阪市内では、小中高はおろか、幼稚園に至るまで、その校歌や学園歌には、必ずと言ってよいほどその歌詞に登場する「生駒山」です。
広い市域と言えど、見え方は遠かったり近かったりはしますが、市民は毎日、目にする身近な山です。嫌なことがあっても、これを見るに晴れ晴れするような、わたしにとっては「母なる山」という、大きな存在です。
そして、夜景も、とてもきれいですよ!と、宣伝ばかりでした。失礼いたしました。

それでは、いよいよ本展示を拝見してまいりたいと思います。楽しみです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。