阪急うめだ本店「鉄道模型フェスティバル2022」訪問記〜その26 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


先月、8日まで「阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)」で開催されていた「鉄道模型フェスティバル」を訪問した際の様子を、シリーズでお送りしています。


会場のさまざまな展示を拝見しているところですが、いよいよ目玉の「ジオラマ展示」に移って来ました。


隙間から見えた立派な高架線の下には、阪急電車がずらり並ぶ車両基地。これだけでも雰囲気ぷんぷんです。


先日の記事から触れておりますが、今年は「阪急宝塚線」がテーマ。分割式のレイアウトに各々、沿線の情景が再現されているというので、これはまた楽しみです。


まずは、宝塚線の線路沿いに建っている「雲雀丘学園」、これは知っていました。広い敷地の学校ですので、車窓からでも目立つものです。


グーグル地図より。
学校名になっているように、最寄りは「雲雀丘花屋敷駅(兵庫県宝塚市)」。
幼稚園から高校まで近接している、阪神間有数の進学校ですが、珍しいのはこの駅から、学生さん専用の出口と通路があることでしょうか。

しかし、地図を眺めていますと、駅の大阪方(東側)には結構なカーブです。


その付近を再現したというのが、隣にあったこの「銭屋(ぜにや)踏切」。


ここに当たります。さすがに、レイアウトほど急な曲線ではありませんが、このあたり次第に山が近くなって来たこともあり、見た目以上に高低差があるというところです。



こちらも、沿線の建物まで緻密な再現具合。
頻繁に行き交う電車ともども、見入ってしまいます。


そういえば、この催事のポスター…
ひょっとしたらこのレイアウトでしょうか。
このようになりますと、実に臨場感あります。


ここまでではないにしろ、路面電車規格で開業したという「宝塚線」、近年になり、点在する急カーブ区間は立体交差化でかなり改善はされましたが、地上区間ではまだ結構残されているように感じます。

高速運転を目指して建設された「神戸線」や「京都線」とはまったく異なる趣きがあることも、趣味的には興味深いものがあります。


次回に続きます。
今日はこんなところです。