阪急うめだ本店「鉄道模型フェスティバル2022」訪問記〜その11 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



先日、8日まで「阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)」で開催されていた「鉄道模型フェスティバル」を訪問した際の様子を、シリーズでお送りしています。



まずは、鉄道模型各メーカーの新製品展示を拝見しているところ。

「TOMYTEC」の人気鉄道模型「鉄道コレクション」、今年11月に発売予定だという、この「北陸鉄道8000系 復刻塗装車両セット」についてあれこれと取り上げています。同ホームページより。


前回の記事でも触れましたが、石川・金沢の「北陸鉄道浅野川線」で活躍している「8000系」、元々は東京都内の「京王電鉄井の頭線」で走っていた「3000系」という車両でした。


京王で登場する新型車両に置き換えられることになり、北国仕様に改造され、金沢に移籍して第二の人生を送って来ました。

そういったことで、この「8000系」が活躍する「北陸鉄道浅野川線」を乗り鉄した際の様子を
前回からお送りしています。2015(平成17)年6月、ブログ主撮影。


「JR金沢駅」に隣接する「北鉄金沢駅」を出発。日中は30分おきのパターンダイヤです。



途中の「割出駅(わりだしえき)」で下車。
「日本の鉄道の駅名を50音順に並べて行くと、最後に登場する駅」だというので、気になり、降りてみた次第です。


市街地のど真ん中ながら、のんびりとした雰囲気が心地良い駅でした。
いかにも、地方鉄道といったこの感じ、旅の醍醐味がふつふつと湧いて来るものです。


ところで、車内のプレート類を観察していますと…乗車した車両は、昭和39年東急車輛で製造。最初は「京王井の頭線」の新型車両として導入された証です。

その後、同線の新型車両登場により「北陸鉄道」へ移籍するに当たり、短編成化やワンマン改造、また雪国対策として、系列の「京王重機」で整備改造されたのが、平成8(1996)年。プレートで分かりました。


このような、元車両の経歴が窺い知れるものを見つけますと、うれしくなります。


「北鉄金沢駅」を出て10数分。列車はゆるゆると「大野川」という大きな川を渡りました。日本海から、このあたりに出来た潟沼へとつながる、沿線随一の見どころだと言います。


ほどなく、終着の「内灘駅(石川県河北郡内灘町)」に到着。車内の様子から、こまかな乗り降りが結構あったので、沿線の方々にとっては身近な市内電車なのでしょうね。



「内灘駅」は、所在している「内灘町」の中心地。夏には、砂浜が広がる海水浴場が人気を博しているそうです。グーグル地図より。


さて、この駅の構内には車両基地が併設されていました。小規模ながら、本格的なものです。




乗り鉄した際、この路線を走っていたのはすべてくだんの「8000系」車両。大都会で長年活躍して来た車両ということもあってでしょうか、明るいカラーリングともども大変、垢抜けているなという印象を強く感じました。


次回に続きます。
今日はこんなところです。