阪急うめだ本店「鉄道模型フェスティバル2022」訪問記〜その10 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



先日、8日まで「阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)」で開催されていた「鉄道模型フェスティバル」を訪問した際の様子を、シリーズでお送りしています。

百貨店から北方向を望む。手前はJRの高架線路、右奥のビルは「阪急大阪梅田駅」。左側は「ヨドバシ梅田」。梅田の日常風景です。


引き続きまして、お目当ての鉄道模型各メーカーの新商品展示を拝見しているところ。
今度は「TOMYTEC」が展開している「鉄道コレクション」というシリーズに移っています。



大きな二枚窓と、床下のスカート(排障器)がスノープラウ(排雪仕様)だというので、雪が降る地方の車両だと察しがつきます。

ステンレス車両ですが、顔の上半分はアイボリー色に彩られた、垢抜けたデザインです。



「鉄道コレクション」のサイトを開いてみますと、これは「北陸鉄道8000系」という車両。


同社の「浅野川線」で使用されていたものの、経年している一部編成の廃車が決まったために、記念としてデビュー当時のカラーリングに復元されたバージョンが、このようにモデル化されるとのこと。今年11月発売予定。



くだんの「北陸鉄道」のホームページも拝見して来ました。一昨年の12月に「東京メトロ日比谷線」で使用されていた「03系」という車両を譲り受け、営業運転を開始しているそうです。

画像にあるように、新旧車両とも北陸鉄道ではオレンジの帯を纏った姿で活躍しています。



ちなみに「03系・8000系」の新旧オレンジ車両ともにこの「鉄道コレクション」から、すでに模型化されています(わたしも持ってます)。


これによって、長年にわたり活躍して来た「8000系」というこの車両が置き換えられて、勇退することになったといいます。昨年には、すでに1編成2両が引退していました。

ところで、この「浅野川線」で主力として活躍しているくだんの「8000系」車両。


元々は「京王電鉄3000系」という、東京都内を走る「井の頭線」で活躍していた車両でした。
高校時代のブログ主が撮影、渋谷にて。1994(平成6)年3月。ひとりではじめて東京へと、乗り鉄旅行した時のショットでした(^_^;)

京王でこれを新型車両に置き換えるタイミングと「浅野川線」で老朽化した車両を置き換えるそれが合致したことから、合計10両が改造を受けて、1996(平成8)・1998(平成10)年の二度に分けて、金沢にやって来たのだそうです。


それではここからは、この「浅野川線」を過去に乗り鉄した沿線を、本題の「8000系」とともに辿ってみることにします。2015(平成27)年6月、ブログ主撮影。



「北陸鉄道浅野川線」は、「JR金沢駅」に隣接している地下駅「北鉄金沢駅」を起点に、日本海を望み、能登半島の付け根に当たる「内灘駅(石川県河北郡内灘町)」までの全長6.8kmを結ぶ、短い路線です。


全列車が2両編成ワンマンカーと、そのように文字にしますとローカルな雰囲気ですが、大都市・金沢近郊を走っていることもあり利用客も多く、車両、駅設備も近代的な路線です。



ちなみにこの「北鉄金沢駅」は「北陸地方唯一の地下駅」だとのこと。意外な感もあります。



それでは、内灘駅まで乗り鉄して参ります。


次回に続きます。
今日はこんなところです。