みなさんこんにちは。前回からの続きです。
今年5月で開業から100周年を迎えた「近鉄生駒線・旧東信貴鋼索線」。
大阪・奈良府県境を成し、古くから霊峰として崇められていた「信貴山(しぎさん)」へ向かった鉄道網にまつわる歴史に触れるべく、現地を巡った訪問記をお送りしています。


山上の「高安山駅(大阪府八尾市)」から「西信貴鋼索線」に乗車。信貴山を一気に下っているというところです。グーグル航空地図より。

大阪平野の絶景を楽しめた、片道7分の道のり。到着したのは「信貴山口駅(同)」です。
近鉄ホームページより。
本題の「旧東信貴鋼索線」廃止後、信貴山へアクセスしている唯一の鉄路ネットワークを成す、大阪市内に向いた山の西側からのルート。
その「西信貴鋼索線(右下から中央左)」と「信貴線(中央左から上)」との乗り換え駅に当たります。上空からですと、これらがL字型に接続している形状が特徴的です。
ところで結局、下り便に乗っていたのはわたしだけ。
なんとも分不相応な?ゼイタクをさせて頂いたのですが、登山する折り返しまで時間があるようで、この車両を観察することが出来ました。

それでは、さらにこの「信貴山口駅」を探索してみることにします。
次回に続きます。
今日はこんなところです。