みなさんこんにちは。前回からの続きです。
ここは「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ、奈良県生駒郡平群町)」。
「寺社仏閣と御朱印を巡る」シリーズとしまして、本題の「生駒線・東信貴鋼索線」を開業させた「信貴生駒電鉄」が目指したこのお寺をお参りした際の様子をお送りしたいと思います。
深い緑に、荘厳な雰囲気の「信貴山朝護孫子寺」でした。これは、また異なる季節に再訪してみたくなりました。



山門を後にして「ビジターセンター」の角を右に、朱色の欄干が目に鮮やかな「開運橋」を渡ろうかというところです。


この「開運橋」は「カンチレバー式」という珍しい方式の橋だとのこと。建造は戦前とのことですが、現存している例は殆どないものだそうです。

そちらの方面には詳しくはないのですが、橋脚に鉄骨を組み合わせた「トレッスル橋脚」…これはわかります。「登録有形文化財」に指定された、貴重なものだとのこと。

なるほどと思いながら、橋を真ん中あたりまで進んで来ましたら、なにやら欄干から迫り出したスペースを発見。


これ、バンジージャンプではないですか!
いやはや、このようなところで見かけるとは。

橋が架かっているのは、河川ではなく湖。
それはさておいて、川面までは40〜50mはありましょうか。しかし、静寂なお寺さんの脇に絶叫スポットとは…なかなか、興味深いですね。
因みに、この「開運橋」を別の角度から。
ヘタレのわたしではようやりません(苦笑)

全長106mという、長い長い橋です。気がつけば、陽が少しずつ傾きかけている頃でした。
ここで「信貴山朝護孫子寺」の訪問記はおしまい。実に、清々しい気分になれた瞬間でした。
ではここからは、いよいよ帰阪の途に就くことにします。

帰路は、本題の「生駒線・旧東信貴鋼索線」ルート(右側)と対を成していた「近鉄バス・西信貴鋼索線・信貴線」ルート(左側)で、信貴山を東から西へと縦断します。近鉄ホームページより。
次回に続きます。
今日はこんなところです。