みなさんこんにちは。前回からの続きです。
ここは「信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ、奈良県生駒郡平群町)」。
「寺社仏閣と御朱印を巡る」シリーズとしまして、本題の「生駒線・東信貴鋼索線」を開業させた「信貴生駒電鉄」が目指したこのお寺をお参りした際の様子をお送りしたいと思います。

木陰に吹き抜ける風が爽やかな参道を進んでいます。さらに下りまして「千手院(せんじゅいん)」に到着。
こちらにも宿坊があるとのこと。
「銭亀堂」という、金運の神様が居られるというので、やはり?こちらでも念入りにお参り。
そして、御朱印を頂こうとするのですが…
これは、まごうことなき寅の口。
中は真っ暗ですし、いや、このようなものを寺社仏閣では見たことないのですが…

無事に?「虎穴」もとい「虎口」を通過。
その内部はというと…機会がおありでしたら、実際に体験なさってください\(^o^)/

こちらが宿坊と本堂がある「千手院」でした。どうやら、虎口が順路になっているようです。
「千手院」で頂いた御朱印(志納300円)。
こちらには「勝運 毘沙門天王」としたためられていました。虎口に入っただけあります(笑)


そんなこんなで、敷地内にたくさんの由来あるお堂、それも興味深いものばかりの「信貴山朝護孫子寺」でした。
言い方はあれですが、楽しさのようなものを感じましたので、これならいまも昔も、人気を博している訳です。

それでは、朱色の欄干が実に鮮やかなこの橋を渡って参ります。「開運橋」と言うそうです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。
(出典①「図説日本史通覧」黒田日出男監修・帝国書院編 2015年2月発行)