みなさんこんにちは。今日の話題です。

連日に渡って「2025年大阪・関西万博(日本国際博覧会)」にまつわる記事をお送りしています。その続編として、朝日大阪朝刊 2022(令和4)年5月31日付け19面(大阪東部・河内地域面)より。

前回まで話題にしておりました、万博会場の「夢洲(ゆめしま)」まで延伸される「Osaka Metro中央線」。会期中の輸送において、メインルート「中央線」を増発するため導入される予定の新型車両「30000A系」が竣工、報道陣に公開された、というものでした。


ここからは、5月30日のNHK大阪ローカル「関西NEWS845」から中心に。

今回、導入されるのは「30000A系」という車両です。先ほども触れましたが「夢洲万博新駅」に直通する「中央線」に使用されるもの。
元になっている最新型車両「30000系」は、すでに「御堂筋線」「谷町線」で活躍しています。新大阪にて。

形式が従来のものと別区分になっているのは、それをモデルチェンジしたためだそうです。
内外装に目立つのは、おしゃれなドット柄の丸いデザイン。さらに、ラインカラーが描かれていないのも気になりますが…




このあたりは、最近の他社局のものと共通した装備ですね。


会場へ向かうわくわく感を醸し出す存在になるでしょうか。試運転はすでに開始されていて、
7月からくだんの「中央線」へ導入される予定になっています。
さらに、さながら宇宙船を思わせる奇抜なデザインの「400系」車両は、来年にも登場するのだとのこと。加えて楽しみなものです。「Osaka Metro」ホームページより。
ところで、先ほども触れましたが、すでに営業運転が開始されている「30000系」。
現在のところは2路線のみの運用ですが、この増備を期に「Osaka Metro」の標準車両となる布石のようです。新大阪にて。
万博の観客輸送を終えた閉幕後、くだんの「30000A系」は「谷町線」へ転用され、平成初期に登場した車両を置き換える予定だとのこと。こちらでは、プロトタイプの「30000系」がすでに導入されているので、揃い踏みになりそうです。谷町四丁目にて。
いずれにしろ、各路線で車両の顔ぶれも大きく変貌することになりそうで、楽しみがまた増えます。年甲斐もなく?わくわくします。
今日はこんなところです。