2025年大阪・関西万博 開催へ向かって その13〜OsakaMetro中央線に新型400系導入 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。今日の話題です。



朝日大阪朝刊 2021(令和3)年12月12日付け 23面(大阪東部・河内面)。


ならびに、関西テレビ(フジテレビ系列)「報道ランナー」同9日放送より。


OsakaMetroが、中央線に新型車両400系を導入する…という記事がありました。
運行開始予定は2023年4月、6両×23編成でその総数は実に、138両にも及ぶのだとのこと。


しかし、このイメージパースを拝見しまして…
「宇宙船」をイメージしたもの、ということだそうですが、これはなんというのか、腕時計の文字盤のような、雀卓のような(失礼!)


わたしは麻雀はしないのですが(笑)
あまりにも斬新なので、驚きました💦

緑は「中央線」のラインカラー。
沿線の、大阪城公園の緑から取られています。


それはさておき、非常用扉を組み込んではいるものの、正面の展望を楽しめるようなデザインだということで、地下鉄のそれとしては画期的なように感じます。


中央線の場合、自社線内もそうですが、乗り入れ先の近鉄線内でも、他線と比べて地上区間が結構ありますので、考えられたものです。



さらに興味深いのは、6両1編成のうちの1両がすべてクロスシート仕様になるということでしょうか。これも、地下鉄専用車両としては大変珍しい(おそらく史上初?)ものです。

単に乗車するだけではなく、楽しみを兼ね備えた新型車両だと見えます。


無料のWi-Fiサービスの他、さらに車端部には、USB充電が可能な立席スペースを設けるとのこと。ありがたいですが、これは取り合いになりそうな(苦笑)



グーグル地図より。
「コスモスクエア駅(大阪市住之江区)」から万博会場へ「中央線」延伸が計画されている。


この新型車両が導入される予定の「OsakaMetro中央線」は、開催まであと3年あまりに迫った「2025年大阪・関西万博(日本国際博覧会)」の(おそらくは)唯一となる鉄道アクセスになる、ということが、このようなユニークな車両を導入するきっかけになったことが窺えます。



さてはて、大阪湾岸の「夢洲(ゆめしま)」では会場の建設工場が着々と進められています。

あと3年あまり、その頃には、大阪の街は、交通網はどのように変貌しているのか、いまから大変楽しみです。


今日はこんなところです。