NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ひなたの「東映太秦映画村」訪問記〜その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



最終回に向け、ストーリーが劇的に進むNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。


ドラマの舞台「東映太秦映画村(京都市右京区)」で行われている、その「カムカムエヴリバディ」にまつわる「映画村めぐり」なるイベント、先日の訪問記をお送りしています。




いよいよ「映画村」にやって来ました。

本館を抜けますと、そこには江戸、明治の古い街並み。まるで、別世界です。




特筆すべきなのは、ここは単なる観光施設ではなく、これらの建物が実際に映画や時代劇の撮影に使用されている「オープンセット」だということ。いまさらながら驚きます。











あたかも、江戸時代の街に迷い込んだようで…

当時の生活というのは、このようなものだったのかと、実に興味深いものがあります。



ここからは、入口で頂いた「映画村めぐり」のリーフレットを見ながら、劇中で登場した数々の場面を、探索してみることにします。




昨年、11月からはじまった作品を最初から拝見していますので、最初の「岡山編」など、すでに懐かしいなと思える場面も多々あります。



そして、ストーリーが大きく展開した場面も中にはあるので、これは楽しみです。


さて、半年に及んだ三世代の、紡がれて来たドラマの足跡を辿る前に、ぜひ立ち寄りたかったのが、敷地内にある「こま屋」さんでした。



おお〜行列がすでに出来ています。
やはり、みなさん目当てなんですね。


こちらで販売されているのは「映画村回転焼き(@300円)」。劇中で度々登場する、二代目ヒロイン・るい(深津絵里さん)が営む回転焼き屋「大月」の、名物回転焼きを再現したものだとのこと(個数限定での販売)。



劇中で大きな役割を果たしている「あんこのおまじない」。


大阪、岡山で慎ましいながらも、平穏な生活を送っていた安子(上白石萌音さん)と、幼少のるい。


岡山編で御菓子司「たちばな」を開業した、るいの曾祖父「橘杵太郎(大和田伸也さん)」から祖父「橘金太(甲本雅裕さん)」、そして母・安子を経てるいへ、おいしいあんこを拵えるための「おまじない」はつながっています。



さらに、るいと一緒にあんこ作りをするようになったひなたによって、この「おまじない」と「たちばな」のあんこは伝承されて行きます。第104回(3月29日)放送より。



ちなみにこちらの回転焼きのあんこは、劇中で実際に「和菓子指導」をされている、和菓子店主・中西さんの手によるものだとのこと。
ですので、余計に食べたかったものでした。


しばし並んで無事にゲット。巷でよくありそうなものより、多少小ぶりではありますが…


あんこの粒が大きい!そしてつぶれていない!

これほど、粒が残っているものは見たことがありません。そして、ほどよい甘さです。




早々に、かの「大月」の回転焼きを味わうことが出来て、テンションも上がります。第91回(3月10日)放送より。


次回に続きます。

今日はこんなところです。