みなさんこんにちは。前回からの続きです。


最終回に向け、ストーリーが劇的に進むNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。
ドラマの舞台「東映太秦映画村(京都市右京区)」で行われている、その「カムカムエヴリバディ」にまつわる「映画村めぐり」なるイベント、先日の訪問記をお送りしています。

入口で頂いた、劇中で登場した場面を紹介したマップを片手に、村内を探索しているところ。

回転焼きを味わったところで、お店からいちばん近いのは⑫スポット。こちらはというと…


「日本橋」でした。
ただし、これは渡れないですね。どうやって渡れるのか、一休さんがとんちを練っています。

映画村を象徴するひとつだと言えそうですが、作中にももちろん登場して来ます。

隣接する撮影所で、長年の大部屋俳優ながら「伝説の殺陣役」として一目置かれている
「伴虚無蔵(ばん・きょむぞう、松重豊さん)」。衰退する時代劇を救ってほしいと、ひなたに助けを乞うのですが、その段の一幕。

日本橋の上にやって来るよう、虚無蔵から伝えられたひなたが、行くか行かまいかと出掛けに母・るいと揉めて、急いで走って来るシーン。 第75回(2月16日)放送より。
このあたりでしょうか。


話しの前に、茶を一服しんぜようと立ち話。
結果、ひなたは高3の夏休み(昭和58年)に映画村でバイトをすることになったのですが…

この夏のバイトを経て、虚無蔵はひなたの人生を大きく変えることになります。第79回(2月22日)放送より。

そして、同じく大部屋俳優で、役者を断念したものの、ハリウッドの映画スタッフとして来日した「五十嵐文四郎(本郷奏多さん)」。
交際していたひなた、そして虚無蔵と別れて、10年あまり経っていましたが…

虚無蔵とそれ以来の再会をここで果たします。
完璧な殺陣の技術を追求する中、五十嵐は虚無蔵に日々稽古をつけて貰うという、信頼の師弟関係にありました。第79回(2月22日)放送より。

役者を断念し、帰京することになった時には彼を励まし、さらに、大変な成長を遂げてアメリカから「凱旋」した五十嵐を労うという、感無量な場面もここでした。第104回(3月29日)放送より。

早速に、感動する場面を探し当てることが出来ました。うれしくなります。
次回に続きます。
今日はこんなところです。