みなさんこんにちは。前回からの続きです。
昨秋に思い立って、お四国・香川の高松から遠出を再開させた旅の道中記。いよいよ、帰阪の途に就く佳境に入って参りました。



乗り込んだ「快速マリンライナー50号 岡山ゆき」は、定時の17時10分に高松を発車。

グーグル地図より。
時間柄、帰宅にはまだ早いのでしょうか。
がらがらなまま、列車はまず西へ疾走します。

徐々に、讃岐平野も陽が落ちて来ました。



最初の停車駅、四国最後の「坂出駅(香川県坂出市)」に到着。
「讃岐富士」と讃えられる名山「飯野山(いいのやま)」も、夕景が素晴らしいものでした。



その坂出を出ますと、松山方面へ向かう「予讃線」が別れて行きます。
いま、通過しているのは①の、高松方面から瀬戸大橋を経由して、岡山方面へ至る短絡線(地図中、上に向かうと瀬戸大橋)。
さらに、本州方面から松山・高知方面には②を、高松方面から松山・高知方面には③を経由するという、大がかりなデルタ地帯が設けられてのいるのが、ちょうどこのあたりです。



さて、くだんのデルタ地帯を通り抜けると、いよいよ「瀬戸大橋」を渡ります。
ここからは、ギャラリー風にどうぞ。












瀬戸大橋を渡るのはほんの10数分なのですが、まだ夕焼けの四国側に対して、本州側の児島・鷲羽山あたりは、もうすっかり漆黒の世界。
そのような不思議な光景には、息を飲むほどの自然の営みでした。
久方ぶりの、大好きなお四国よさらば!
また、すぐにでも行きそうですが(笑)

「岡山駅」に、定時の18時03分到着。
帰宅の途に就く人々が、折り返しに長い列を成すような時間になっていました。
しかし、1時間弱の間に、これほど激しく車窓が移り変わる路線など、そうそうないなといつも感じます。それゆえ、ここを通るのは楽しくてたまりません。

ここまで来ましたら、後は新幹線に乗るだけ。
指定の列車までは、半時間ほどあるのですが…
向こう側のホームに、なんと気になる列車が!
次回に続きます。
今日はこんなところです。