みなさんこんにちは。今日の話題です。
現在、南端の終着となっている「門真市(かどましえき、大阪府門真市)」からさらに南へ。
中河内の東大阪を縦貫する形で「近鉄奈良線」と交わる地点の「仮称・瓜生堂駅(うりゅうどうえき)」まで、8.9kmを結ぶという事業計画です。
昨年9月に、この前回記事をお送りしました。
9kmにわたる延伸区間のうち、いちばん最初に着工がなされた、東大阪市北端の部分について実見したものですが、その後、徐々に工事が進捗して来ました。
延伸されるモノレールが東大阪市域に入ったところ、なかんずく「JR学研都市線」との連絡駅となる「仮称・鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき)」周辺について、定点観測の意味も加味しながら取り上げたいと思います。出典①。

さて、地図中では□で囲った地点にやって参りました。左右に走る地上は「府道大阪環状線(中環)」、それに沿う高架は「近畿自動車道(近畿道)」。
直交しているのは「JR西日本 学研都市線(片町線)」です。この付近に、モノレール新駅が建設されることになっています。


車線が多いため、中州状になっている中環の上下線の間。ここには、建設基地が設けられているのですが…

前回(10月)にはなかった、プレハブの事務所が出来ていました。事業計画の類も準備されていて、いよいよという感じです。

わずかずつではありますが、ようやくにして姿形が目に見えるようになって来た延伸工事。
構想から50年あまり、おらが街に、モノレールがやって来るのだということを、改めて感じさせられる、実に感慨深い光景でした。
あと7年、長いか短いか。長いですね(笑)
沿線のさらなる変貌を楽しみにしながら、地元民の一人として観察して行きたいと思います。
万博記念公園(同吹田市)にて。
今日はこんなところです。