大阪モノレール 延伸への道!その27〜門真・松生町の中間新駅予定地を歩く | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



大阪日日新聞電子版 2021(令和3)年5月10日付け 20面(地域総合面)より。

現在は「門真市駅(大阪府門真市、かどまし)」が終点の「大阪モノレール」。

これを南伸区間させる事業計画の中、先日発表された「門真市・松生町(まつおちょう)」付近に、さらにいまひとつ新駅を設けるという計画について取り上げています。



その「中間新駅」こと「松生町新駅(勝手に仮称!)」というのは、どのようなところかということで、先日、現地を探索して来ました。
その訪問記をお送りしています。


グーグル地図より。⭕が「松生町交差点」。


前回の記事でも触れましたが、ここは大阪の大動脈「府道2号大阪中央環状線(中環)」と「国道163号」が交差するところ。

大阪郊外をぐるりと走る「中環」、そして「国道163号」は、大阪市内中心部から府内北河内地域を縦貫し奈良県北部、さらに京都府南部の山深いところを抜けて伊勢に至る大幹線です。



その「松生町交差点」から「中環」を南に進んで来ました。

モノレールの引き上げ線が遠くに見えます。
これを「中環」に沿って、モノレールはそのまま延伸することになるのですが…



その中環沿いには、南へと長い長いフェンスが続きます。先が見えないほどです。




とんでもない広さの更地が広がっていました!


再び、グーグル地図より。

これらは交差点の北西()から南(下方向)のショットですが、広さは約16万6000平米。
実に「甲子園球場の約4個分」に相当するという、大変な広さだと言います。


モノレール駅に見つけた周辺地図より。南北は逆になってはいますが、この更地の場所には「パナソニック」の文字が残っていました。


ここにはパナソニックの前身、松下時代から音響・AV機器を生産する工場拠点がありました。本社拠点に近いここ門真や守口には、このように大規模な事業所が近辺のあちこちに展開しています。



中環は普段使いの道路なので、ここには広い工場がある、ということは昔から知っていましたが、ついぞこれほどの規模があったとは。
しかし、開発著しいこの大阪近郊に、これだけの敷地面積を誇る工場…

近年では、それを郊外に移転させ、跡地に大商業施設を新設する、というケースはここ大阪でもよくありますし、こちらもまさにそれに当たるものでもあります。昨年にヨメハン撮影。


それでは、延々と続く、この工場跡地の更地を
果てまで探索してみることにします。
ここから左先の更地があまねく、再開発の大商業施設になると言います。

次回に続きます。
今日はこんなところです。