みなさんこんにちは。前回からの続きです。
現在は「門真市駅(大阪府門真市)」が終点の「大阪モノレール」。
これを南伸区間させる事業計画の中、先日発表された「門真市・松生町(まつおちょう)」付近に、さらにいまひとつ新駅を設けるという計画について取り上げています。

その「中間新駅」こと「松生町新駅(勝手に仮称!)」というのは、どのようなところかということで、先日、現地を探索して来ました。
その訪問記をお送りしています。


現在の終点「門真市駅」から、二三百メートル南へと歩いて来ました。将来の南伸の際に活用される本線路(両端)と引き上げ線は、このあたりでぷっつりと切れています。
上が南。これから、これに接続する線路と、高架橋の敷設工事がはじまるのを待つだけです。

上の高架橋が終わる場所から、南側へ回れ右したところ。もう高架橋はありません。
「門真市駅」からの南伸新線は引き続き、右側の「府道大阪中央環状線(中環)」とその奥「近畿自動車道(近畿道)」に沿って、延びて行くことになっています。

しばらく進みますと、くだんの「松生町」交差点に差し掛かります。
グーグル地図より。
先ほども触れましたが「モノレール」が南伸するルートには「中環」と「近畿道」が、南北に並走。これに対し、ここで東西に交わるのが「国道163号」です(地図中○)。
どちらも、大変通行量の多い幹線道路です。


「国道163号」はここから東へは、府内の「四條畷市」を経由、奈良県北部から京都府南部に入り、山深い伊賀山地を抜け、三重・津に至ります。大阪・奈良・伊賀・伊勢を結ぶということで、大型トラックなどの多さも目立ちます。

一方、西へは「関目(大阪市旭区)」を経由。
そこからは「国道1号」との重複区間となり、
南下した「蒲生四丁目(同城東区)」でさらに西へ方角を変えて「梅田新道交差点(同北区)」へと至るものです。
わたしにとっては、どちらも普段使いです。


そういったことで、交通量の多さから、ここには横断歩道はありません。その替わりに、交差点下には地下道が以前から設けられています。

これで「国道163号」を南に渡りました。
今度は、正面に「中環」と「近畿道」です。
次回に続きます。
今日はこんなところです。