大阪モノレール 延伸への道!その28〜門真・松生町の中間新駅予定地を歩く | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



大阪外郭部を走り、現在は「門真市駅(大阪府門真市)」が終点の「大阪モノレール」。



これを南伸区間させる事業計画の中で、「門真市〜門真南」間の「門真市松生町(まつおちょう)」付近に、さらにひとつ新駅を設けるという計画が発表されました。いずれも出典①。



先日にその「松生町新駅(勝手に仮称!)」予定地を実際に探索した様子を、シリーズでお送りしています。出典②。



グーグル地図より。

中間新駅が追加で設置される大きな要素になった、大型商業施設が入居するという、すでに更地にされている、かつてのパナソニック工事跡地を、その端まで歩いています。



モノレールは、左側「府道大阪中央環状線(中環)」真上に建設されることになっています。

中環は、1970(昭和45)年に開催された「日本万国博覧会」に合わせて建設されました。
もともと車線が多く、幅員もゆったり取られているので、橋脚や駅舎を建設するのには差し当たって支障はなさそうです。


中環の上下線の間に、高架で併走する「近畿自動車道(近畿道)」も、同様の理由で整備されたものです。


建設が開始された昭和40年代初めには、これらが走るルートは、街外れの田園地帯や農村地帯でした。都合、そこに作った中環や近畿道も、そしてモノレールも、通過する各都市の中心部を外れているのは、そのような理由からです。




さて、仕切りの向こうに見える更地をさらに観察してみます。敷地の北東端には「イオン」の看板がはっきりと見えたのには驚きます。



これは先ほど降りた「京阪電車 門真市駅」の隣駅、「古川橋駅(同)」駅前にあるものです。


しばらく進みますと「開発事業の概要」なる告知を発見。
工事現場にはよく見かけるものですね。


こちらには「三井不動産」の文字。ということは、やはり「ららぽーと」でしょうか(これが「ららぽーと」だと言えるのには、理由がございます。また後日項で。)



敷地は、AからDの区画割りがなされています。
「三井不動産」、すなわち「ららぽーと」が予定されているのは、A敷地のようで…



そして、ついに見つけました!
C敷地は「コストコホールセール門真倉庫店」と、はっきりと!



やはり、このふたつがやって来るのは本当でした。なんだか、大変な達成感です。
まったくなにもない、広大な更地ですが(笑)


ひと仕事終えたような気分になるのですが、さっきから気になるのは、フェンスの向こうにちらちら見える、これまたとんでもない大きさの重機です。


解体工事をしているということはわかるのですが、しかし、こんなでかいものは見たことがありません。


出典①「大阪モノレール延伸事業(門真市〜仮称瓜生堂駅)」リーフレット(大阪府ホームページ内「モノレールの仕事」より、PDFファイル)https://www.pref.osaka.lg.jp/yaopwo/osakamonorail/index.html

出典②「大阪モノレール」ホームページ


次回に続きます。

今日はこんなところです。