「花の万博」30周年記念メモリアル展に「咲くやこの花館」を訪れて~その11 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


1990(平成2)年に開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博・EXPO90)」から30周年の記念メモリアル展を見に「花博記念公園鶴見緑地(大阪市鶴見区・守口市)」へとやって来ています。

 
 
 
博覧会開催中の、会場内の様子を捉えた写真パネル展示を拝見しています。
続いては「街のエリア」。

 
会場の西側がそれに当たり、たくさんのパビリオンが所狭しと並んでいる、小学生だったわたしにとっては、夢のような場所でした。

いま訪問している大温室「咲くやこの花館」もそのひとつです。いや、懐かしいです。

 
銀杏の形をした、その名も「いちょう館」。
大阪府が出展したパビリオンで、御堂筋の銀杏からでしょうか。見たままそのままの形という
ものでしたが、未来の大阪にタイムスリップするというストーリーを体験出来ました。

 
 
「花の江戸東京館」。
東京都出展。あまり記憶にはないのですが、江戸時代に庶民の間で親しまれた、人気の観葉植物などを展示していたようです。

 
 
 
それから…これです!
森をイメージした「ガスパビリオン」。
内部はまるで迷路のようになっていて、中世を思わせるきらびやかな装飾でいっぱいでした。

展示の最後には「おにぎりロボット」なるものが居り、ガスで炊飯したごはんをおにぎりにして観覧者に無料で振る舞っていました。そんな理由でここははっきり覚えています(笑)

 
 
アンリ・ルソーがテーマの「松下館」。
夜に訪問すると、実に幻想的な外観でした。

その他にも大小問わず、たくさんのパビリオンや展示館があり、会場の中でも最も賑わっていた区画でした。

 
 
そのパビリオン群の先には、阪急電鉄や京阪電車などが営業していた、大遊園地「マジカルクロス」がありました。そんじょそこらの遊園地に負けないくらいの規模だったのですが…

 
いちばん人気を博していたのが、やはりこの「風神雷神」だったでしょうか。
いまでこそ珍しくはないですが、30年前には「立ち乗り式ジェットコースター」というのは実に衝撃的なものでした。

いつもえらい行列が出来ていて、結局乗れずじまいでした。これは乗りたかった…

 
ということで、万博ならではの楽しいパビリオン、アトラクションがてんこ盛りの「街のエリア」でした。

「都市型博覧会」という位置づけだったので、会場の営業は夜の10時まで。
大人がこれほどうらやましくて仕方なかったのは、これ以来ないほどでした(笑)

次回に続きます。
今日はこんなところです。