「花の万博」30周年記念メモリアル展に「咲くやこの花館」を訪れて~その9 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


1990(平成2)年に開催された「国際花と緑の博覧会(花の万博・EXPO90)」から30周年の記念メモリアル展を見に「花博記念公園鶴見緑地(大阪市鶴見区・守口市)」へとやって来ています。


会場は大温室「咲くやこの花館」2階展示室。
小学生の頃、訪れる度にまさに夢心地のようであった思い出の花博にまつわるものがいっぱいだということなので、楽しみです。



それでは、さっそく展示を拝見して行くことにします。ここからは、会場の展示から拾って項を進めることにいたします。


冒頭にも触れましたが「花の万博」こと「国際花と緑の博覧会」は、1990(平成2)年春から半年間、大阪・鶴見緑地を会場に行われた、平成はじめを代表する国際的なイベントでした。


折しも時はバブル最盛期の頃。大阪市内中心部から至近の都市型博覧会として、実に2300万人を超える入場客を数えたものです。



ひとくちに「万国博覧会」と言いますが、現在まで日本においては、5つの万博が開催されました。花博はその4つ目に当たります。
テーマは「自然と人間との共生」でした。




趣向を凝らした数々のパビリオン、巨大遊園地「マジカルクロス」などが大変な人気を博したのですが…


その中でも、博覧会の名称になっているように会場の至るところには「花と緑」が溢れていたのが印象に残っています。








華々しいガーデニングをはじめ、世界各地の庭園を再現した「山のエリア」や「野原のエリア」にもたくさんの入場客が押し寄せたのですが、「国際博覧会」と「園芸博」双方の性質を兼ね備えた大規模な催事というのは、当時としては画期的なものでした。


いつ行っても季節の花々が咲き誇る明るい雰囲気の会場というのは、いまでも鮮明に記憶に残っていますし、日本における園芸やガーデニングへの興味を引き上げた催事でもありました。



ただ、花より団子?で、小学生だったわたしにすると、花や緑よりかは魅力的なパビリオンや遊園地の方が…でしたが(苦笑)

次回に続きます。
今日はこんなところです。