みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「花博記念公園鶴見緑地(大阪市鶴見区・守口市)」での「国際花と緑の博覧会(花の万博、EXPO90)」30周年の記念メモリアル展を訪れた道中記をお送りしています。

大温室「咲くやこの花館」を散策しています。
熱帯雨林、乾燥地帯と、世界のさまざまな気候に合わせた展示室で、その土地原産の珍しい種がたくさんです。続いて、頑丈な扉の先には…


急にひんやりするのですが、可憐な花が咲く、ここは「高山植物室」でした。



「苔が生えている!」と解説にあるのですが、
これは、ニュージーランド原産の「サンセツソウ」なる種でした。

地を這うように覆うさまは、やはり苔のようにも思えるのですが…よくよく観察しますと、ひとつひとつはちゃんと美しい、白い花です。



世界のあまたある自然環境の中で、それに適応して生きている植物というのは、実に健気なものだなと考えさせられるとともに、勉強になりました。世界は知らないことばかりです。


ここで植物の展示はおしまい。
本来ならば、1階の広いロビーに降りられるのですが、改装工事中とのことでした。

さて、いよいよ訪問のメインイベント「花博30周年記念メモリアル展示」です。
会場は同じ2階、楽しみです。
次回に続きます。
今日はこんなところです。