新快速50周年!京都鉄道博物館に特別展を訪れて~その26 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

「京都鉄道博物館(京都市下京区)」での観覧記の様子を、シリーズでお送りしています。

 

 

2015(平成27)年まで、大阪から札幌を結んでいた超豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」の実車両展示を拝見しているところです。 

 

 

 

続いては、こちらの車両。

「トワイライト」の中でも、最高級の客室「スイートルーム」です。

 

 

大阪発の列車では、編成の最後尾に連結されていて、後方に流れる展望を独占出来るという、

これ以上ない、贅沢なものでした。 

 

 

いや、これはたまらないものですね。

広々としたダブルベッドに、ゆったりとした設えのソファ。シャワー室も部屋に併設され、最大30分も使用出来たそうです。 

 

 

スイートルームの隣には「ロイヤルルーム」。

「スイートルーム」よりは狭いのですが、夜間にはソファの背もたれを倒して、ベッドを設えるというものでした。

 

 

一両につき「スイートルーム」が1室、「ロイヤルルーム」が5室。都合、1両の定員が6名という、大変豪華な車両でした(ロイヤルルームはダブルでの使用も可能だった)。

 

 

いやはや、出るのはため息ばかりですが(笑)

デビュー以来、チケットは即完売してしまうほどだったというのもよくわかります。 

 

現在では「クルーズトレイン」という形で、このような豪華な設備の寝台列車が復活していますが、「列車に乗ることが目的になる」という考え方は、デビュー当時の平成初期には実に斬新なものだったに違いありません。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。