河内長野駅ホーム「近鉄最後の字幕回転式発車標」を見に行く その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。前回からの続きです。

 

 

全国的に大変貴重な「字幕回転式行先標」が、1月30日に引退するという「近鉄電車 河内長野駅(大阪府河内長野市)」を訪問した際の様子をお送りしています。

 

 

「近鉄電車 河内長野駅」構内はご覧のような感じ。

ホームは1面、線路も1線ということで、この駅から先は「単線区間」であることが窺い知れます。

 

 

その風景の中に、いまとなっては懐かしい「字幕回転式行先標」はありました。

 

 

さて、ホームにはこの貴重な「字幕回転式行先標」にまつわる解説が。

さっそく、拝見して行きたいと思います。

 

 

 

 

こちらは「行先表示器」の種類についての紹介でした。

時代ごとの変遷が実にわかりやすいものです。

 

 

 

ところで、今回引退するという「字幕回転式行先標」というのは、電車に備え付けられている、この「方向幕」と同じ原理のものです。

フィルム製の字幕が回ることで、種別や行先を変えるものなのですが、この「方向幕」自体も近年では徐々に姿を消しつつあります。

 

 

 

余談ですが、この「近鉄南大阪線・長野線」の方向幕、同じ行先なのに表記が統一されていないというのも興味深いものです。

ただし、最近では前者の方に揃えつつあるとのこと。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。