寺社仏閣と御朱印を巡る~その2 阿遅速雄神社②(大阪市鶴見区) | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

 

 

「寺社仏閣と御朱印を巡る」と題して、その第2回目をお送りしています。

今回お参りしているのは、大阪市鶴見区の「阿遅速雄神社(あちはやをじんじゃ)」です。 

 

 

こちらが本殿。訪問した際には七五三シーズンでしたので、林立する赤い幟がいいアクセントになっている印象を受けました。 

 

 

 

本殿前左右の狛犬にご挨拶。

前掛けされているのは珍しいように感じます。稲荷神社の狐ではよく見かけるように思うのですが、個人的には新鮮な感を受けます。 

 

 

こちらでお祀りされている神様と伝承については、次回の項で詳しく述べるとしまして…

お参りを済ませまして、今度は境内をあれこれ探索してみたいと思います。

 

社殿向かって右側には、社号を記した石碑(標石と言うそうですが)を発見。

見るに、これも歴史ありそうなものです。 

 

 

そう言えば、先ほど境内に入る前に見つけたこちらの「石灯籠」も… 

 

 

「大神宮」の文字が刻まれています。

江戸時代のものと思われるのですが、その時代で言う「大神宮」とは、もちろん「伊勢神宮」のことを指しています。 

 

 

解説から。「おかげ参り」、社会や歴史の教科書では必ず出て来るものですね。

江戸時代も末期になった頃、それを記念して建立された灯籠だそうですが、大阪市内で残存しているのはこの一基のみだとのこと。

 

大坂や京からは、伊勢へ通じる街道も古くから整備されていたようですし、今日のように近鉄特急で気軽に日帰り、という訳には行かなかったのでしょうが、この辺りからですと徒歩でも片道3~4日ほどあれば行けるような距離だったようでしたから、なおさら伊勢への参拝と信仰というのは大変盛んだったことが窺えます。


ただ「おかげ参り」は「江戸時代では庶民の最たる楽しみ」と習った記憶があるのですが、仕事を放り出すほどとは…

一度やってみたいですね(笑)

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。