みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先日、頂いた連休で福岡県、筑前・筑後地方をひとり旅、そのシリーズの続編をお送りしたいと思います。
こちらは、夕方にかかりはじめた「西鉄(西日本鉄道)大牟田駅(おおむたえき、福岡県大牟田市)」。
ここからは、その「西鉄」で福岡方面へと戻ることにしています。
さて、この「大牟田駅」から福岡市内方面へは「西鉄」と「JR鹿児島本線」とは競合関係にあります。
そういったことで、西鉄の方では「特急列車」が30分おきに運転されていて、利便性の確保が図られています。
発車待ちをしていたのは、その「福岡(天神)」ゆきの特急列車。
沿線にある水郷の街「柳川(やながわ、同柳川市)」をイメージした、「水都柳川」ラッピング編成。落ち着いた和風の外装でした。
車内も「転換クロスシート(手動で座席の向きを変えられる座席)」が並んでいます。
「3000系」という、主に特急列車に使用されている最新型の車両なのですが、居住性の高さはやはりJRを意識したものなのでしょうか。
定刻の16時23分、「特急福岡(天神)」ゆきは「大牟田駅」を発車。
はじめてで、なおかつ短い時間の訪問でしたが、「世界文化遺産」に登録されたさまざまな炭鉱関連の史跡を巡ることが出来て、大変意義深いものでした。
また機会があれば、ぜひ再訪したいと感じた「大牟田」でした。お世話になりました。
さて、小雨の中乗車すること30分ほど。
到着したのは、福岡県・筑後地方の中心地「西鉄久留米駅(福岡県久留米市)」です。
ここで特急を下車します。
近代的なホーム2面4線の高架駅。
「福岡天神」までは、特急でわずか30分ほどというところです。
特急列車の発車を待つ普通列車。
そう、西鉄と言えばこの水色に赤い帯の電車が真っ先に想起されます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。