初秋の筑前・筑後をひとり旅2019 その43 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

先日、頂いた連休で福岡県、筑前・筑後地方をひとり旅、そのシリーズの続編をお送りしたいと思います。

 

 

ここは「西鉄(西日本鉄道)大牟田駅(おおむたえき、福岡県大牟田市)」。 

市内に点在している、ユネスコ「世界文化遺産」に登録されている「三井三池炭鉱」関連の史跡を巡って来たというところです。

 

 

さて、改札を入りますと…

今春にデビューしたばかりの、話題の人気観光列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」が発車待ちをしているではないですか! 

今回の旅で西鉄を利用するに当たり、一目でも見られたらええなあと思っていました。ラッキーでした。

 

 

発車までにはまだ時間があるようでしたので、じっくり列車を観察することが出来ました。

方向幕には、行先ではなく「hello」の表記が。これだけでもう、非日常を感じます。 

 

 

この「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」ですが、名称になっているように、沿線の地元・筑後産の食材を用いた豪華なコース料理が味わえるという、実に魅力的なコンセプトの列車です。ただし、原則的には事前予約制になっているとのこと。

 

 

ちなみに、この列車の運行は1日3本。

時間帯によって運行区間(≒食事時間)が異なり、それぞれ「ブランチ」「ランチ」「ディナー」が供されるようになっているとのこと。


ここで出会ったのは「ディナー」を楽しめる列車で、「大牟田16時40分発→福岡(天神)19時13分着(土日祝ダイヤ)」という、「本線」に当たる「天神大牟田線」全線を走破するダイヤが組まれています。料金は8000円とのこと。

 

 

車両自体は、従来の通勤電車を大改造したそうですが、その面影はまったく感じられません。 

 


最後尾の入り口、これはまるでフレンチレストランそのものですね。実におしゃれです。 

 

 

 

ホームから車内を覗いて見ます。整然と並べられたテーブルセット…

いや、これはまさに「高級レストラン」のたたずまいですね。列車だとは思えません。 

 

 

 

 

隣の2号車へ。こちらは厨房でしょうか。 

業務用とおぼしき扉さえ雰囲気あるものです。 

 

 

発車まではまだ30分以上あったのですが、着飾った乗客のみなさんが、笑顔で列車を背景にして記念撮影をされているのが大変印象的でした。 

これから1時間半かけて、豪華なディナーを楽しみながら夜の福岡天神へ…うらやましいです(^-^)

次の機会には、ぜひ乗ってみたいなと感じます。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。