初秋の筑前・筑後をひとり旅2019 その14 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

先日、頂いた連休で福岡県、筑前・筑後地方をひとり旅した際の様子をお送りしています。

 

次々にやって来る、魅力的な特急列車を観察出来て満足、満足です。徐々に「九州へやって来たのだな」と感じて来た次第です。

 

 

さて、いよいよ「博多駅(福岡市博多区)」を定刻の朝10時9分に出発。

乗り込んだのは「鹿児島本線」の下り列車「快速 荒木ゆき(福岡県久留米市)」です。 

 

 

 

曇り空のもと、最初の停車駅「南福岡駅(福岡市博多区)」に到着。駅には電車区が併設されていますが、赤のフルフェイス電車と行き交います。「JR九州」のコーポレートカラー、赤色が映えます。

 

 

住宅密集地の連続をしばらく進みますと、ほどなく福岡市内を抜けました。

 

 

「鹿児島本線」は春日、大野城、二日市…と、県下の衛星都市を過ぎて行きますが、沿線には徐々に緑が増えて来ます。

ただ頻繁に博多方面への列車とすれ違うので、福岡市のベッドタウンとしての土地柄なのでしょうね。

 

 

「博多駅」から30分ほど、途中の「基山駅(きやまえき、佐賀県三養基郡基山町)」に到着。

画像と記載の通り、列車は「福岡県」から「佐賀県」にいったん入っています。

 

 

ヤフーの地図より。「博多駅」から南へ向かう「鹿児島本線」ですが、このあたりは佐賀県の東の端に当たるところで、「鹿児島本線」はその部分をなぞるように走っています。


しばらく列車は「佐賀県」を走り、再度「福岡県」に戻るという、地理的に興味深いところでもあります。ちなみに、東側(地図では右側)に並行している「西鉄(西日本鉄道)天神大牟田線」は佐賀県内には入らず、県境すれすれの福岡県側を南北に走っています。

 

 

そんなこんなで、博多駅から「鹿児島本線」の快速列車で40分余り。

数ある九州の鉄道の中でも、主要な拠点駅として知られる「鳥栖駅(とすえき、佐賀県鳥栖市)」に到着しました。

 

 

ここで快速列車を下車します。

行き先の「荒木駅」はここから「鹿児島本線」で10分ほど、所在地は「久留米市」なので、先ほど触れたように、路線は「福岡県→佐賀県→福岡県」と移動しています。 

 

 

それでは、この福岡・佐賀県境にある交通の要衝「鳥栖駅」構内を、あちこち探索してみたいと思います。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。