社会実験BRT「いまざとライナー」の沿線を巡る その18 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


今年4月から、「OsakaMetro今里筋線」延伸計画区間の需要喚起や今後の工事の検討を目的に、「BRT(Bus Rapid Transit)」という、鉄道に匹敵する速達性、定時性を備えた方式により「社会実験」として運行が開始された、大阪市東部を南北に走る「大阪シティバス」の「いまざとライナー」に乗り、沿線をあちこち巡った際の様子をお送りしています。

 

 

沿線を巡って来ましたが、いよいよ最後に「あべの橋(大阪市天王寺区)」にやって来ました。「OsakaMetro」の他に、JRや近鉄電車、路面電車の阪堺電気軌道も乗り入れる、一大ターミナルがこの「あべの橋・天王寺」界隈です。


2系統あるライナーのうちのひとつ「あべの橋ルート(あべの橋~地下鉄今里間)」がここから出発しています。 

 

 

それでは、下車した「OsakaMetro御堂筋線 天王寺駅」ホームから、「いまざとライナー」乗り場までの動線の様子を見て行きたいと思います。 

 

 

案内サインは、構内のあちこちになされていました。階段を上がります。 

 

 

改札階へ上がって来ました。 

ここの駅に限りませんが、案内が頭上ではなく足元にあるというのは、ここまで沿線を巡って来て、従来よりわかりやすいものだなとあらためて感じます。

 

 

東改札の前にも、「いまざとライナー」含む一般系統の発車案内がありました。 平日の日中では、20分おきの運行がなされています。

一般系統のバスも、各方面に多数が発車しています。こちらは乗り慣れていないとなかなかわかりにくいですが… 

 

 

東改札を出ます。右へ行けば「近鉄大阪阿部野橋駅」、左が「いまざとライナー」乗り場、そして「JR天王寺駅」につながっています。 

 

 

工事中の連絡通路を先へ進みますと… 

 

 

ほどなく、目指す「1号出入口」にたどり着きました。ここまで、ホームから2~3分ほどだったでしょうか。案内もわかりやすく、個人的には動線としては良好だと感じます。

 

 

その「1号出入口」を地上に上がって来ました。おっ、天王寺に来ても、このあたりにはあまり来ないところです。

 

 

右手には駅ビルがありまして、そこを入ったところが「JR天王寺駅 東改札」でした。 

こちらもにぎわっています。 

 

 

JR東改札口の隣には、駅ビル「MIO」が入居しています。「あべのハルカス」や「近鉄百貨店」とともに「天王寺のランドマーク」として親しまれている、多数の専門店が入るショッピングモールです。わたしも天王寺に来た時にはいつも立ち寄るところでもあります。


余談ですが、「MIO」という名前は大阪市の市章「みおつくし」から取られたものです。

 

 

その「MIO」をはさんで、直下に「御堂筋線 天王寺駅」が設けられている「あびこ筋」の向こうには「近鉄大阪阿部野橋駅」があります。

道路を一本隔てたあちら側は「阿倍野区」になりまして、にぎわっています。

 


そして、その真上には「近鉄百貨店 あべの本店」と「あべのハルカス」。

普段は遠くからばかりですが、近くで見ると、やはり迫力があります。


次回に続きます。

今日はこんなところです。