社会実験BRT「いまざとライナー」の沿線を巡る その16 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年4月から、「OsakaMetro今里筋線」延伸計画区間の需要喚起や今後の工事の検討を目的に、「BRT(Bus Rapid Transit)」という、鉄道に匹敵する速達性、定時性を備えた方式により「社会実験」として運行が開始された、大阪市東部を南北に走る「大阪シティバス」の「いまざとライナー」に乗り、沿線をあちこち巡った際の様子をお送りしています。

 

 

シリーズもいよいよ佳境に入って参りました。

やって来たのは、2系統運行されている「いまざとライナー」のひとつ、「長居ルート」の便が発着する「地下鉄長居(大阪市住吉区)」です。

 

 

前回の記事でも触れましたが、東西(左右)の「長居公園通」と、南北(上下)の「あびこ筋」とが交差するところに「長居交差点」が、その東側には、広大な「長居公園」があります。「あびこ筋」の直下には、大阪の大動脈「OsakaMetro御堂筋線 長居駅」が設けられています。

 

 

「いまざとライナー」がこの駅に発着しているのは、その「御堂筋線」との接続を図るという目的があるためです。

 

後ほど触れるのですが、ここから数駅北へ行ったターミナル駅「天王寺駅(同天王寺区)」でも、もうひとつの「いまざとライナー」の「あべの橋系統」と接続はしているのですが、市内中心部から外れた、この南部の「長居駅」周辺の地域でも、「いまざとライナー」から「御堂筋線」へどのような旅客流動があるのかということを調査する目的もあると思われます。

 

 

それでは、この「長居駅」での「いまざとライナー」と、「地下鉄駅」との接続について探索してみたいと思います。

ここは駅の「3番出口」を出たところですが、目の前に「いまざとライナー」と、一般系統のバス停が設置されています。

 

 

そこからさかのぼって見る形になります。

朝に訪問した「地下鉄今里駅(同東成区)」同様、駅構内から「いまざとライナー」乗り場への案内は大変わかりやすいように感じます。

 

 

 

続いては駅構内へ。「長居公園」の敷地内には、Jリーグ「セレッソ大阪」の本拠地、「ヤンマースタジアム長居」があるので、セレッソのラッピングが目に留まります。試合の時には大変混み合うコンコースです。

 

 

そこから1階居りたところが駅ホーム。それぞれの方面に1つずつホームのある「対面式」の構造です。

ホームにも「いまざとライナー」の案内がたくさんありまして、ここでもわかりやすいものだと感じました。

 

 

さて、ここからはその「御堂筋線」に乗り込みまして、「いまざとライナー」のもうひとつの系統である「あべの橋ルート」の発着駅、「天王寺(同天王寺区)」へと向かいます。

 

 

忠実に「いまざとライナー」で向かってもいいのですが、途中の「杭全(くまた、同東住吉区)」で乗り換えもありますし、なにぶん外は暑いですので(笑)

このショートカットする区間をたどりますと、「長居」からはわずか3駅で「天王寺」です。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。