社会実験BRT「いまざとライナー」の沿線を巡る その15 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

 

 

今年4月から、「OsakaMetro今里筋線」延伸計画区間の需要喚起や今後の工事の検討を目的に、「BRT(Bus Rapid Transit)」という、鉄道に匹敵する速達性、定時性を備えた方式により「社会実験」として運行が開始された、大阪市東部を南北に走る「大阪シティバス」の「いまざとライナー」について取り上げています。

 

 

「いまざとライナー」沿線で途中下車しながら、降り立ったのは「地下鉄長居(大阪市住吉区)」です。

 

 

左右(東西)に走る「長居公園通」が、上下(南北)に走る「あびこ筋」と交差するところが、この「長居交差点」です。

その「あびこ筋」の直下には、「OsakaMetro御堂筋線 長居駅」があります。

この「御堂筋線」との連絡というのも、「いまざとライナー」が社会実験で運行されている大きな要素のひとつとも言えます。

 

 

交差点の「長居公園通」を西方向へ向いたところ。少し先には「JR阪和線」の高架も見えます。

この通りはさらに西へ進み、「四つ橋線」や、臨海部の南港方面へ向かう新交通システム「ニュートラム」の始発駅「住之江公園駅(同住之江区)」へと続いています。「大阪シティバス」では、ここまで乗車して来た「4号系統」がそれをトレースする形で運行されています。

 

 

さて、ここでも少し周辺を探索してみたいと思います。

「地下鉄長居」停留所を降りた目の前には、広大な「長居公園」がもうすぐそこにあります。

Jリーグ「セレッソ大阪」本拠地の「ヤンマースタジアム長居」の姿も見えまして、試合の開催時にはたくさんの人出でにぎわいます。

 

 

 

その「長居公園」の入り口、そして、地下鉄の出入り口の真ん前に、オレンジ色の「いまざとライナー」が発車待ちをしていました。

おそらくは、この駅ではいちばんいい場所に違いありません。

 

 

しかし、このオレンジの塗装というのは目立つものだなと感じます。

 

 

 

 

 

訪問したのは平日でしたので、日中は20分おきに発車するという「いまざとライナー」でした。

終点の「地下鉄今里(同東成区)」までは、所定の所要時間は37分という案内だったのですが、ディスプレイを見ますと「48分」と、ややかかっているようです。おそらくは、この「長居公園通」が混みあっていることからなのでしょうが、道路状況を加味したこまめな案内がなされているというのも便利なものだとも感じます。

 

それでは、この「いまざとライナー」から、接続している「地下鉄長居駅」へのアクセスについて、あれこれ観察してみたいと思います。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。