社会実験BRT「いまざとライナー」の沿線を巡る その14 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

今年4月から、「OsakaMetro今里筋線」延伸計画区間の需要喚起や今後の工事の検討を目的に、「BRT(Bus Rapid Transit)」という、鉄道に匹敵する速達性、定時性を備えた方式により「社会実験」として運行が開始された、大阪市東部を南北に走る「大阪シティバス」の「いまざとライナー」について取り上げています。

 

 

さて、その「いまざとライナー」に乗って、その沿線をあちこち巡っています。

名称にある「今里筋」の南端、「湯里六丁目(大阪市東住吉区)」周辺にまつわる話題を、前回ではお送りしました。

 

 

ここからは「今里筋」を外れ、東西に接続している「長居公園通(ながいこうえんどおり)」を西方向へと進んで行きます。

「いまざとライナー」は20分おきの運転なので、ここからはそれより前にやって来た、一般バスの「4号系統 地下鉄住之江公園ゆき」に乗り込みます。運行されている本数も比較的にあり、「大阪シティバス」の中でも利用客が多い系統のひとつです。

 

 

「湯里六丁目」停留所を発車。ほどなく「近鉄南大阪線」の下をくぐります。ですが、近隣の駅からは少し離れているところをバスは走ります。

 

 

 

近鉄電車をくぐると、車窓の右手に、目に鮮やかな緑の木々が飛び込んで来ました。

この夏空の下ですので、なおのこと車窓からでも目に留まるものです。

 

 

市内でも有数の広さを誇る「長居公園」の南端に差し掛かって来ました。通りの名称は、もちろんこの公園から来ています。

このあたりまで来ますと、二車線のこの「長居公園通」も交通量がかなり増えて来ました。

 

 

 

「湯里六丁目」から10分ほど、公園の端を通り、西端に当たる「地下鉄長居(同住吉区)」に到着。

ここでは「OsakaMetro御堂筋線」、また「JR阪和線」に乗り換えが出来るので、半数以上の乗客が下車して行きました。

 

 

 

「地下鉄今里」から運行されている「いまざとライナー BRT1系統(長居ルート)」は、ここが終点になります。

ですが、折り返しの関係で、ひとつ先の「長居西二丁目(同)」までバスは運行されています。

 

 

このあたりまで来ると、「大阪シティバス」を日ごろから利用しているわたしでも、なかなかやって来る機会のないところです。

運行されている系統も、あまりなじみのないものなので新鮮に感じられます。

 

 

乗車して来た「4号系統」は、そのまま「長居公園通」を西へ、「地下鉄住之江公園(同住之江区)」まで運行されています。

時刻表を見てみますと、終日にわたって、割りに多くの本数が設定されていることがわかります。

 

 

せっかく一日乗車券を持っているので、このまま乗車してみたいところですが…

今日は「いまざとライナー」の沿線をたどるのがメインなので、ここで下車します。この先は、また別の機会にということで。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。