新緑の天王寺動物園と新世界をぶらり散策 その5 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

(ヤフーブログ 2019年5月26・29日アップ分)

 

みなさんこんにちは。

好天に恵まれた先日のこと、家族で「天王寺動物園(大阪市天王寺区)」へお出かけした際の様子をお送りしていたのですが、今日からは

その続きをお送りしたいと思います。よろしければどうぞおつきあいください。

 

 

さて、前回は入場した「新世界ゲート」に近い「アフリカサバンナゾーン」から、探索をはじめようかというところでした。

果たして、どんな動物たちが居るのでしょうか。楽しみです。

 

 

とさっそく、「フラメンコ」がたくさん居りました。

 

 

こちらの特徴としては、それぞれの動物の説明が詳しくわかりやすかったということでしょうか。

こういった説明文があるのはありがたいものですし、勉強になります。

 

 

「フラメンコ=片足立ち」というイメージが強いのですが、「両足よりも片足だけ水に浸かっている方が保温に良い」とのこと。

観察していますと、片足立ちゆえしんどくはないのかいな?などとも勝手に思ってしまうのですが、それにはちゃんと理由があったのですね。

勉強になります。

 

 

 

順路を進んで行きますと、うっそうとした森に覆われて来ました。

まるで別世界にやって来たような非日常的な感じで、なかなか雰囲気があります。

 

 

ですが、ここは「大阪随一の繁華街」のすぐ隣。

緑の奥には、先ほど真下をくぐって来た「通天閣」が見えたりします。そういったことで、ちょっと現実に戻されます(笑)

 

 

そのたもとに、なにやら動物の姿が見えました。

個人的には、そのミスマッチがおもしろい取り合わせのように感じます。

 

 

大きなサイでした。よくよく観察していますと、なかなか日陰から動こうとしません。

この日は結構に暑い日でしたので、陽射しを避けているようにも見えます。しかし、遠くからでも大きいものなんですね。

 

 

ここでも解説。「デリケートでめっちゃ繊細」というくだりがありますが、ガタイの大きさに比して、意外な感じを受けます。

「なるべく静かに見てな。」とのこと。しっかり大阪弁になっています。

 

 

さらに、その横には大きな池がありまして…

 

 

こちらは水中で涼んでいるではないですか。これは気持ちいいでしょうね。

 

 

こちらでも解説を参照するのですが、このように水中に居るのは単に涼んでいるのではないようで…

カバの皮膚についた虫を鳥が食べたり、カバのフンを魚が食するというような、共存共栄な関係があるようです。なるほど…

 

 

他にも興味深かったのは、そのエサもでしょうか。

さすがに「カバが草食動物」というのはさすがに知っているのですが、さまざまな種類のものを結構な量を食べるのですね。

それも手を込んだ形態で提供しているようで。勉強になることばかりで、なるほどと感心しながらの道中です。

 

 

 

自然の営みというのはなかなかうまく出来ているのだなとも感心するのですが、展示の近くには、そのサイの頭骨の複製などもあったりしました。実際の自然環境では、動物園で見るものとはまったく異なる世界があるのだなと、少し考えさせられたりもします。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。