新緑の天王寺動物園と新世界をぶらり散策 その2 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

(ヤフーブログ 2019年5月23日アップ分)

 

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

先日、家族で「天王寺動物園(大阪市天王寺区)」へお出かけした際の様子をお送りしています。

 

 

前回の記事でも少し触れたのですが、目的地の「天王寺動物園」へは幾つか行き方があります。

今回は、メインゲートに近い「天王寺駅」からではなく、すっかり大阪の観光地となった「通天閣」や、その直下にある「新世界」を抜ける「OsakaMetro堺筋線 恵美須町駅(同浪速区)」から、一帯をぶらぶらしながらアクセスしようかということにしました。

 

 

その「恵美須町駅」から延びる「通天閣本通」を抜けたところに、もう「通天閣」の足元が見えて来ました。

いよいよ、観光客でにぎやかなところにさしかかります。

 

 

こちらが「通天閣」。言わずと知れた、大阪の人気観光名所のひとつです。

高さは108m、昭和31(1956)年に開業した、大阪のランドマークです。

 

 

青空の広がる、屋上に目を凝らしてみますと…

ガラス張りの展望台の上に、なんと人影が。

 

別料金を支払うと、屋外に設けられた特別の展望台に登ることが出来ます。

わたしもこれは一度体験したことがあるのですが、ビュービューと風が吹き抜ける中で、なかなか迫力があるなと感じた記憶があります。

 

 

その真下にやって来ました。

思いのほか、塔を支える柱はコンパクトなようにも感じられます。

 

 

 

「通天閣」へ登楼するにはまずはいったん地下へ下るという、一風変わった構造になっています。

地下から入場してエレベーターで2階へ行き、そこから4・5階の展望台に登るという経路です。今回は登楼はしませんが…

 

 

 

実は「通天閣」までやって来るというのは、わたしにとってはかなり久しぶりのことです。

どちらかというと、大阪以外からの観光客の方々のほうが事情をよくご存じなのかも知れませんが…

 

この塔の真下には、初代「通天閣」(明治44年~昭和18年まで現存)で広告を出していた化粧品会社「クラブ」の名前を記した、ノスタルジックな天井画があります。現在から見れば、なかなか印象に残るデザインです。

当時としては斬新なものだったのでしょうが、それゆえ、このあたりは、大阪文化の発信地だったのでしょうね。

 

 

塔の真下には、これも名物の「王将」の碑もあります。

 

 

 

村田英雄さん唄う、あのヒット曲「王将」(昭和36年リリース。歌詞にも「通天閣」が出て来ます)のモデルとなった、伝説の将棋棋士「阪田三吉(さかた・さんきち、1870-1946)」の功績を顕彰した記念碑です。これも、実に大阪らしいなあと感じるものです。

 

 

見どころはまだまだあります。「ソース二度付けお断り」の元祖、串カツの「だるま」さんも、この「通天閣」の真下にお店があります。

ひとりならば確実に立ち寄って、いっぱいやっているはずなのですが(笑)

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。