令和元年の新緑を迎えて~近鉄電車で石切さんへ詣でる その7 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

(ヤフーブログ 2019年5月9日アップ分)

 

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

 

あたらしい「令和」の時代がはじまるとともに、季節はすっかり新緑のそれになりました。

そんな中、近鉄電車に乗って、おらが街・東大阪の観光名所「石切さん」こと「石切剣箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)」へお参りした際の様子をお送りしています。

 

 

さて、最寄りの「近鉄石切駅(大阪府東大阪市)」まではたどり着きました。ですが、神社へ進む間にも気になるものがあちこちに。

ですが駅から300mほど進みますと、このT字路に突き当たります。

 

 

「歓迎 ようこそ石切へ」の看板。電車内からでも目立つものです。

 

 

前回の記事でも少し触れましたが、昭和39(1964)年の「新生駒トンネル」開業によって、この区間では線路の経路変更が行われたのですが、それ以前にはこの看板の裏手、ちょうどこの草むらを上がったところに「旧・石切駅」のホームがありました。

数年前まではここからでも、車内からでも階段の痕跡を見ることが出来たのですが、このような感じで視認が難しくなってしまいました。

 

 

 

ところで、このT字路の脇には、丸形の郵便ポストが鎮座していました。

いまとなっては懐かしいものですね。

 

 

ですが、もちろん?現役です。毎日2回、きちんと収集があるようです。

ちなみに、このあたりを集配しているのは「枚岡(ひらおか)郵便局」です。

 

余談ですが、おらが街・東大阪は、昭和42(1967)年に、当時の「布施市(ふせし)・河内市(かわちし)・枚岡市」という三つの市が合併して新設された市です。そういったことで東大阪市は市域が広いので、集配をする郵便局や警察署の管轄はかつての旧市域を踏襲して、現在でもかつてのそれぞれの市名を冠し、三つに分けられています。

 

 

さて、そこを右へ曲がったところから「石切神社への参道」がはじまります。

実はこの参道、訪問する度に楽しくて楽しくて…というお店がいっぱいです。

 

 

鯉のぼりが実に気持ちよさそうに、青空に泳いでいる姿が印象に残る中、下り坂の参道をふらっと散策して行くことにします。

 

 

最寄りの「近鉄石切駅」から「石切剣箭神社」までの間には「石切参道商店街」があります。

石切駅は山の中腹に、神社は山のふもとにあるので、その間の参道商店街は坂の途中に立ち並んでいます。

 

 

案内図を見ますと…それこそ、びっしりと並んだお店の多さ!

それこそたくさんのお店があるので、この参道をぶらぶらしながら、参拝に行くというのが、実は「石切詣で」では大きな楽しみでもあります。

 

 

それでは、この参道商店街をぶらぶら散策して行こうかと思います。

出発地点は生駒山の中腹に当たるので、背景には大阪平野と「あべのハルカス」が遠くに見えるという、なかなか迫力あるものです。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。