令和元年の新緑を迎えて~近鉄電車で石切さんへ詣でる その5 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

(ヤフーブログ 2019年5月8日アップ分)

 

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

あたらしい時代になり、はじめての新緑を迎えた先月の5日、近鉄電車に乗って、おらが街・東大阪の観光名所「石切さん」こと「石切剣箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)」へお参りした際の様子をお送りしています。

 

 

 

さて、目的地の「石切さん」の最寄り駅「石切駅(大阪府東大阪市)」に到着しました。

ここまで自宅から40分ほど。同じ市内ではあるのですが、普段はあまり来ないところですので、遠くに来たような感覚になります。

 

 

最寄り駅には到着したのですが、特に急ぐ訳ではないので、行き交う列車の様子を少し観察してみることにします。

乗車して来た普通列車は、ここで「急行奈良ゆき」に道を譲ります。

 

 

ところで、この「石切駅」の奈良方を望みますと、もうすぐそばまで山が迫っています。大阪・奈良を分かつ「生駒山(いこまやま)」です。

 

ふもとの「瓢箪山駅(ひょうたんやまえき、同)」から山岳鉄道並みの急勾配で以って、生駒山の半分くらい(おおよそ、標高300mくらいでしょうか)まですでに登って来たところに、この駅は位置しています。

 

 

「石切駅」の先にあるのは「新生駒トンネル(全長3,494m)」です。

昭和39(1964)年の7月に、大正初期に建設され小型構造だった「生駒トンネル」に替わって使用が開始されました。

トンネルの途中から「奈良県生駒市」に入ります。

 

 

到着した急行列車からは、割にたくさんの乗客が下車して行ったようでした。

わたしと同じく「石切さん」への参拝客でしょうか、はたまた天気も良いですから、生駒山へのハイキング客もでしょうか。

 

 

 

急行が発車。「新生駒トンネル」へと向かって行きます。

 

 

それを見送っていますと、反対の大阪方面へ向かう「快速急行」がやって来ました(この駅には停車しません)。

 

 

「阪神電車」へ乗り入れる「神戸三宮ゆき(神戸市中央区)」の列車でした。

奈良線の「快速急行」は日中20分おきに運転されていて、奈良と神戸三宮間を直通で結んでいます。

 

 

続いて、ここまで乗車して来た普通列車が待避線から発車。

 

 

それから続いて、なんと奈良方面から特急の「伊勢志摩ライナー」がやって来るではないですか!

 

 

本来は列車の名称になっているように、もともとは大阪・京都・名古屋から伊勢志摩方面へ運転されている列車ですので、この奈良線で走っているのには驚いたのですが、どうやら本来の「伊勢志摩」方面へと向かう列車に充当される「間合い」で運用されているようです。

 

 

列車はそれこそ、次々とやって来ます。

今度は阪神車両を使用した「快速急行 奈良ゆき」でしたが、近鉄・阪神の相互乗り入れから早や10年が経過し、この姿もすっかり見慣れたように感じます。

 

切りがないので?このあたりで行き交う列車の観察は終了にします。

 

 

さて、「石切駅」の改札は2カ所。大阪寄りのそれが「石切さん」への最寄りです。

 

 

地下の通路に並ぶ広告をしげしげと眺めていますと、ここにも「令和」の文字を発見。

言わずと知れた、皇室にゆかりの深い「伊勢神宮」へ参拝する人々も、今年はさぞかし多いのではないかと思えます。

 

そういえば、もう長らく伊勢には行ってないなあと思い出します。

時間があれば、こういったきっぷを使って、ゆっくりと再訪してみたいところです。

 

 

寄り道ばかりしていますが(笑)ようやく「石切駅」から出て来ました。

ここから「石切さん」へと向かう訳ですが、少しばかり歩きます。

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。