みなさんこんにちは。前回からの続きです。
4月20日から5月6日まで、新元号「令和」への改元を記念して特製のヘッドマークを掲出している「京阪特急8000系」の姿を一目見ようと久しぶりに京阪電車に乗車しまして、大阪方のターミナル「淀屋橋駅(大阪市中央区)」までやって来ました。
これらがそのヘッドマーク。京阪特急のシンボル「鳩マーク」を模したもので、「平成」「令和」、どちらもいいデザインだと感じた次第です。
大阪方には「平成」、京都方には「令和」。改元をまたいで掲出され、話題になったようです。
ところで、新元号「令和」になってしばしの先日。
改元の記念に掲出された、この特製ヘッドマークの缶バッジが発売されることになりました(京阪電車公式ホームページより)。
「京阪特急8000系」で掲出されていた先ほどのものの他に、「大津線(京津線・石山坂本線)」でも掲出されていた、また違ったデザインも発売されるとのこと。これは手元に置いておきたい!ということで、さっそく購入して来ました。
「京阪特急8000系」で掲出されていたのはこの2種類。
それぞれに「ありがとう」「新時代へ」の文字もあしらわれているのがいいですね。
こちらのヘッドマークのデザインは、昭和20年代に制定され、長年に渡って親しまれている「京阪特急」のシンボル「鳩マーク」がモチーフに
なっています。平成29(2017)年8月、淀屋橋駅(大阪市中央区)にて撮影。
京阪初の座席指定車両、「プレミアムカー」の運転開始の際に収めたショットですが、この時にも「プレミアムカー デビュー」のヘッドマークが掲出されていました。
この「プレミアムカー」については、ヤフーブログ時代に当ブログでもいろいろと取り上げたのですが、こちらのシンボルマークもやはり、
伝統の「鳩マーク」がモチーフになっています。今回の改元記念ヘッドマークしかり、京阪にとっては「鳩マーク」というのはフラッグシップでもある、実に大きい、特別な存在なのだなと感じます。
続いては「大津線(京津線、石山坂本線の総称)」で掲出されていたのはこの2種。
こちらも「平成」「令和」ですが、それぞれの元号に相当する年月日が描かれていたり、「H31」「R1」と、駅ナンバリングをイメージしたデザインが印象的なものです。
このヘッドマークは、中之島線開業(平成20年10月)に合わせて導入された、新デザインの駅名標を模したものでした。
「駅名標がヘッドマークになる」というのも珍しいことなのでしょうが、よく出来ているなとあらためて感じます。
こちらのものは実際に見に行くことが出来なかったので、いい記念になりました。
ところで、「平成」の世も終わり、「令和」になってから早や2カ月を迎えようとしています。
このヘッドマークを目にして、10連休のさ中の、改元前後の過熱ぶりを思い出してしまったのですが、平成も遠くなりにけり…という日も、遠からずやって来るのかなと、思わず感慨にふけってしまった次第です。
今日はこんなところです。