京阪特急「新元号記念」ヘッドマーク掲出編成を見に行く 後編~記念ヘッドマークの缶バッジが発売 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

 

 

 

4月20日から5月6日まで、新元号「令和」への改元を記念して特製のヘッドマークを掲出している「京阪特急8000系」の姿を一目見ようと久しぶりに京阪電車に乗車しまして、大阪方のターミナル「淀屋橋駅(大阪市中央区)」までやって来ました。

 

これらがそのヘッドマーク。京阪特急のシンボル「鳩マーク」を模したもので、「平成」「令和」、どちらもいいデザインだと感じた次第です。

大阪方には「平成」、京都方には「令和」。改元をまたいで掲出され、話題になったようです。

 

 

ところで、新元号「令和」になってしばしの先日。

改元の記念に掲出された、この特製ヘッドマークの缶バッジが発売されることになりました(京阪電車公式ホームページより)。

 

 

「京阪特急8000系」で掲出されていた先ほどのものの他に、「大津線(京津線・石山坂本線)」でも掲出されていた、また違ったデザインも発売されるとのこと。これは手元に置いておきたい!ということで、さっそく購入して来ました。

 

 

「京阪特急8000系」で掲出されていたのはこの2種類。

それぞれに「ありがとう」「新時代へ」の文字もあしらわれているのがいいですね。

 

 

こちらのヘッドマークのデザインは、昭和20年代に制定され、長年に渡って親しまれている「京阪特急」のシンボル「鳩マーク」がモチーフに

なっています。平成29(2017)年8月、淀屋橋駅(大阪市中央区)にて撮影。

京阪初の座席指定車両、「プレミアムカー」の運転開始の際に収めたショットですが、この時にも「プレミアムカー デビュー」のヘッドマークが掲出されていました。

 

 

この「プレミアムカー」については、ヤフーブログ時代に当ブログでもいろいろと取り上げたのですが、こちらのシンボルマークもやはり、

伝統の「鳩マーク」がモチーフになっています。今回の改元記念ヘッドマークしかり、京阪にとっては「鳩マーク」というのはフラッグシップでもある、実に大きい、特別な存在なのだなと感じます。

 

 

続いては「大津線(京津線、石山坂本線の総称)」で掲出されていたのはこの2種。

こちらも「平成」「令和」ですが、それぞれの元号に相当する年月日が描かれていたり、「H31」「R1」と、駅ナンバリングをイメージしたデザインが印象的なものです。

 

 

 

このヘッドマークは、中之島線開業(平成20年10月)に合わせて導入された、新デザインの駅名標を模したものでした。

「駅名標がヘッドマークになる」というのも珍しいことなのでしょうが、よく出来ているなとあらためて感じます。

こちらのものは実際に見に行くことが出来なかったので、いい記念になりました。

 

 

ところで、「平成」の世も終わり、「令和」になってから早や2カ月を迎えようとしています。

このヘッドマークを目にして、10連休のさ中の、改元前後の過熱ぶりを思い出してしまったのですが、平成も遠くなりにけり…という日も、遠からずやって来るのかなと、思わず感慨にふけってしまった次第です。

 

今日はこんなところです。